絶景ウルワツ寺院でケチャダンスのチケットを入手せよ!!!
朝ごはん付きの宿ってなんか幸せ。
50%の確率で頼んだのとちょっと違うのが出てくるけど。
でもいいの。
こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。
インスタもやってます。
今日の記事には我が家の画伯の傑作が載ってます。
よかったら、最後まで見てね。
20180526
バリ島に来て4日目。
同じ宿に泊まっている
おそらくバカンスで来ているであろう、欧米人のご年配ご夫婦が
読書をしたり たまに泳いだり、
1日中プールサイドでゆっくり過ごしているのを見て
何もしない贅沢を楽しめるって素敵だなぁ…と
思うみえこ。
真似して数日何もしないで過ごしたけど…
そろそろ何かしようと思う。
だって、永遠に何もしないで過ごせそうなくらい居心地が良いのですもの。
このバリ島において、数少ない私のしたい事のひとつ。
今日は
ケチャダンスを観に行くよー!!!!!
ケチャダンスご存知ない方は、詳しくはGoogle先生に聞いて下さい。
数十人に及ぶ男性達が「チャッチャッチャッ…」という独特のリズムを口で刻みながら
そのリズムに合わせて、「ラーマーヤナ」物語というバリの伝統舞踊が踊られるというバリの伝統芸能です。
終盤では、トランス状態になった演者が炎の上を素足で渡るとか渡らないとか。
あまりにも前知識がなく、ただただケチャという音の響きにキュンときた我ら。
ケチャダンスを観に行こうと決めてからは、やたらと「ケチャ」という言葉を使いたがる。基本返事は「ケチャっ」。
「そろそろ、晩ごはん食べに行く?」
「ケチャっ」
「ちょっと、そこのタオル取って〜」
「ケチャっ」
バカにしてる訳じゃないですよ。
いや、ちょっとしてたかも…
後に、その事を猛省するくらいの衝撃を受けるんですけどね。
まぁ、それはさておきケチャダンスを観る事ができるという
ウルワツ寺院へ!!!!
場所こちら。
宿のあるクタエリアから30キロほど南。
レンタルバイクで出発です。
本日の愛車 1日レンタル 60,000ルピア(約500円)
安いし早いし、理不尽な逮捕の噂も無いのでオススメです。
今回は、スピードメーターもちゃんと動くし、ライトもブレーキもチェックしたから完璧。怪しんでたら3台試乗させてくれた。
前回のみえこのツーリング女子っぷりはこちらどうぞ。
バリは渋滞がひどい上にバイクの運転がカオスで
車の隙間を縫うようにしてバイクが我も我もと狭い隙間に突っ込んでくる。
譲っていると永遠に目的地に到着できないので、ゆうじもグイグイバイクと車の間に突っ込んで行く。
私はというと、後ろから見ていてぶつかりそうでヒヤヒヤするのだけど、後部席でバランスを崩すと、運転のお邪魔な上に危険なので
ただただ、姿勢を正し「無」になることにした。
無になっている間にウルワツ寺院到着。
エリアに入る手前で謎の1,000ルピア(約8円)徴収。
車だともうちょっと高いようだ。
駐車場にバイクを停めて、いざウルワツ寺院のある敷地内へ。
入場料 1人30,000ルピア(約240円)
寺院の為、ハーフパンツの人は腰布を巻くように渡される。
長袖長ズボンのみえこは素通りしようとしたら細長いリボンだけを渡され、
腰に巻くように言われた。
謎のオレンジのリボンこちら。
ゆうじに呼び止められる。
もう一回呼び止められる。
カメラの無駄遣い。
リボンの必要性は未だにわからず。
南国ぽいなぁ。
それにしても
景色がすごく綺麗。
圧巻
広がっているのはインド洋です。
ここから見えるサンセットも綺麗で有名らしい。
しかし、我らはサンセットの時間に合わせて始まるケチャダンスの
チケット購入というミッションを遂行せねばならない。
18:00開演のケチャダンスは敷地内にある特設ステージで行われる。
ウルワツ寺院の入場料とは別にチケット
1枚 100,000ルピア (約800円) が必要なのです。
前売り券・予約席などはない為、チケット買った順に好きな席に座れるシステム。
販売開始は17:00
チケット販売スタート時は販売ブースは戦場と化すらしい。
先人の記録を頼りに
敷地内にあるチケットブース(と思しき場所に)16:30ごろから並ぶ。
カウンター前の手すり最前列は現地の方と思しきおじさま達で埋まっていた。
ガイドさんだ。
ツアーのお客さんが敷地内を観光している間に 並んでチケットを買うらしい。
おじさん達のすぐ後ろにつく我ら。
ちなみに列というよりもカウンターを囲むように手すりが設けられており、手すり越しに人が手を伸ばしお金を渡してチケットを受け取るようで。
列という明確なものがあるわけではなく、
なんというか
声が大きい人が勝つ方式…とでもいいましょうか。
言葉も勝手もわからない我らには圧倒的不利な状況です。
せめてスムーズにお金の受け渡しができるよう2人分のチケット代ぴったりを握りしめて待つ。
ちなみに おじさん達その手すりに背を向けもたれかかって待っているので、後ろに並ぶ我らと向かい合わせの格好になる。
徐々に人が増えてくる為じりじりと前に詰めて行く。
向かい合わせのままおじさんとの距離が詰まっていく。
こんな感じ ↓
みなさん待望のゆうじ画伯の絵でご説明いたします。
先頭のおじさんガイドさん、ずっとこっち向いてて
気まずいわw
もう気分はあれです。格闘技の記者会見で目にする、あの感じです。
こんな感じ ↓
バチバチ威嚇してやりましたけどね
ちなみに17:00ちょうどにならないとチケット売りの係員はやってこないらしい。
おじさんとバチバチ向かい合ったまま待つ。
お客さんのチケットをまとめて購入予定のガイドのおじさま達。
目の前のおじさんは「10人分買う予定〜」って教えてくれた。
ついでにうちらの分も一緒に買ってくれんやろか、バチバチ
だんだん人も増え身動きも難しくなる中、
斜め前に並んでいた優しそうなお兄さんと目があったので
「毎日こんなに混んでんの??」
と聞いたら
笑って頷いてた。
そしたらなんと!!!
そのお兄さんが
「2枚いるの?もしよかったら、一緒に買おうk…」
「やったー!!!!!!!
ありがとう!!!!!」
若干食い気味で、お礼を言ってお金を渡す。
次の瞬間、
チケット売りの人たちが登場!!!
チケットブース側から見た風景はこんな感じ。
www
チケット売りのお姉さんも大変そう。(画面中央)
もう一度言おう。列や順番などない。割り込み上等。
親切なお兄さんのお陰で無事、チケット入手!!
各言語で書かれた案内の紙ももらえる。
ガイドさん達はチケット購入後、お客さんを集合させたり説明したり、諸々のタイムロスがあるので入場が遅れるようです。自分でチケット買えば良い席を取れるみたい!
ダンス会場へ急げー!!!!
急ぐみえこ。
まだ空いてる!!
舞台正面の下から3列目に座る。
その後も続々と人が入り
最終的にはこうなりました。
右
左
この後、最前列席下の床に人を座らせてそれでも席が足りず、演者が入退場をする門の周りにまで簡易の椅子を並べ、さらにその足元の床にも人が座ったところで
インド洋に沈む夕日を見ながら、ケチャダンススタートです。ケチャ!!!
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気が向いたら明日も押して下ケチャ。