誰だ。ケチャダンスを馬鹿にしてたやつは。
私です。ごめんなさい。
こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。
インスタもやってます。
ブログを更新したらゆうじさんが気が向いたらストーリーでお知らせするようです。
20180526
バリ島でしたいことリストの1つのケチャダンス観賞の為
ウルワツ寺院にやって来ました。
ダンスそのものと同じくらい楽しめたチケット購入の様子はこちらどうぞ。
チケット購入のカオスっぷりにひとしきり笑った後は
いよいよ待望の
ケチャダンス スタート!!
ケチャおじさん達のチャッチャッチャッというリズムの中
ストーリーが進んでいきます。
上半身裸の方々が、BGM 兼 舞台装置 兼 バックダンサー を務める
ケチャおじさん達。
別にダンサーとして体格とかも揃っておらず
痩せっぽちの人やらお腹が出てる人やらヨボヨボのおじいちゃんやら
あまりの多様性に思わず吹き出しそうになる。
ところがですよ。
この人達、「チャッチャッチャッチャ…」
て言ってるだけかと思ったらとんでもなかった。
約1時間の演目の間ずっとリズムを刻み続ける。
低音・高音のリードボーカル担当みたいな人もいて
この人数でひとつの音楽を声だけで作っていく様は圧巻。
ストーリーに登場する 王と王妃
魔王にさらわれた王妃を助けに行く白猿の神様
演目が進むにつれて、日が沈み舞台後方に見えるインド洋も色がどんどん変わっていく。
石造りの門の形が海を背景に浮き上がる。
暗闇から飛び出す白猿。
後ろの雲とマッチしてて迫力が増す。
自然も舞台背景になる。
屋外の舞台ならでは。
捕らわれて火をつけられる白猿。
火の中から復活を遂げる。
この後、火を足で消して回る。
決めポーズがめっっちゃくちゃカッコいい。
結論から言いますと…
伝統芸能ってやっぱりすごい((((;゚Д゚)))))))
今までばかにしてた訳じゃないですけど…なんかすいませんでした。
思わず謝ってしまうレベルですごかった。
伝統舞踊だけあってひとつひとつの動きがとても綺麗で
観光地でのショーなのでエンターテイメント性も要所要所で織り交ぜながら
お客が飽きないように工夫されていて(白猿さん、客いじりがとっても上手)
1時間まっったく飽きなかった。
ケチャダンサーの人たちは1時間声を出し続けリズムを刻みつつも
組体操みたいにして建物を表現したり
身体を使って演者の心情を表現したり
舞台の大部分の演出を彼らが担っていて
彼らあってこそのショーなんだなと
帰る頃にはすっかりケチャおじさんのファンになってしまった我ら。
是非是非、機会があれば観て欲しい。
当初、
「ケチャダンス。本当に観たいの?」
と、若干バカにしていたゆうじも
帰り際には
「チャッチャッチャッチャ…」
と口ずさみながらバイクを運転していた。
ちなみに帰りは大渋滞。
1時間近くかかって宿に到着。
それでも2人とも大満足。
芸術の力ってすごいなー。
文章で上手に伝えられないのが悔しいけれど。
もう、今日はケチャの事だけで終わりにしよう!!
おやケチャなさい!!!
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