カイロ博物館に行ってきたよ。
2人だけこっち見てる人がいる。
あまりにも作風が違いすぎて、
誰かの落書きが混ざってるのかと思った。
こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。
インスタもやってます。
20180617
エジプト考古学博物館(カイロ博物館)にやってまいりました。
ツタンカーメンの黄金のマスクがあるあそこです。
ピラミッドの近くに新しい博物館を建設中で、完成したら目玉商品(?)
のツタンカーメンのマスクやミイラなんかはそちらに移動してしまうらしいです。
で、当初その博物館は去年あたりに完成の予定だったそうですが、まだできてません。
ただ、ぼちぼち収蔵品の移動は始まっているそうです。
そんな感じのカイロ博物館へ行ってきました。
宿から歩いて5分くらい!!
博物館のある敷地内に入るのに、荷物チェックがある厳重っぷり。
見えてきたのがこちら!!
キレイ!!!!
建物の色と空の色がよく合ってる。
入場料は、博物館の入場料+ミイラの部屋入場料 で1人 240ポンド(約1500円)
中の展示品を撮影する場合は、50ポンド(約300円)の撮影料を払います。
ちなみに、撮影料を払っていても ツタンカーメンの黄金のマスクとミイラの部屋は撮影禁止です。(2018年6月現在)
以前は、誰でも撮影Okだったり、やっぱりダメになったり、お金払えばよくなったり…と
色々方針が定まっていないようです。
では、
早速中に入ってみましょう。
体操座り。
2人で交互にカメラを持って周っていたんですが
数ある展示品の中から
全く同じ場所をそれぞれが撮っていた
という事件が発生いたしました。
問題の写真
どうぞ、ご覧ください。
みえこ撮影
ゆうじ撮影
ついに私の感性がゆうじ先生に追いついてきたのかと喜んだのもつかの間、
彼的には「周りの風景まで入れてこそ、この場面が生きる場合もある。」
「テーマ、出荷待ち」だそうです。
みえこバージョンは、あのシュールな3人だけを切り取ろうと、周りを排除した結果、若干窮屈な写真になってしまったようです。
ふん。
柵もケースもなく無造作に置かれた石棺。
広くて、少し暑くて砂っぽい
番犬 ↓
ほら、けっこう広い ↓
読めるかな ↓
色んな意味で目を見張るものも多く。
これとか。
さくらももこのキャラクターかなって思うよね。
冒頭のこれとか。
右から2、3番目の2人のインパクトの強さたるや。
ただ、ツタンカーメンのマスクはやはり圧巻でした。
ご興味ある方は是非、その目で確かめてみて下さい。
正直、知識のないみえこはあまりのキンキラ具合に
「これ本物か??」
と逆に疑ってしまいました。
何千年も前のモノが、あんなにキレイな状態で保存できるのですね。
だって、金(ゴールド)ですもんね。
疑い深いゆうじによると、展示用の偽物な気がする...らしいです。
夢がないですね。
そして、ミイラ室に保管されているミイラですが、全部で20体ほど。
ミイラもびっくりするほどミイラでした。
撮影禁止のはずですが、みんなミイラとセルフィーしてました。
私は、なんだかミイラにカメラを向けるのがはばかられたので
ミイラの写真は一枚も残ってません。
ミイラミイラ言い過ぎですね。
この博物館の展示品は 大英博物館にあるロゼッタストーン以外は全て
レプリカではなく、本物なのだとか。
そう考えると、石棺などがあれだけ無造作に置かれているってすごい。
たくさんありすぎて、ちょっと感覚が麻痺してるんでしょうね。
しかし、個人的にはピラミッドに行った時よりもワクワクしました。
展示品全て、何千年も前に本当に使ってる人たちがいたと思うとワクワクしますね。
考古学に魅せられる人の気持ちがちょっとだけわかった気がします。
たっぷり2時間くらいウロウロして博物館を後にしました。
帰り道
カイロの街中でおしゃれなお菓子屋さんを見つけました。
店の外側で売っているカップアイスが大人気でして、道行く人たちがみんな食べてるので買ってみました。
アイスというかムースというかそんな感じのデザートでした。
一個 10ポンド (約62円)
私が嬉しそうにアイスを持ってる写真もありますが恐ろしく微妙だったので載せません。
今まで散々微妙な写真を載せて来ましたが、それでもなお憚られるくらいだったので。
アイスを食べて町歩きをした後は晩御飯を入手しに行きましょう。
晩御飯は、この間とは別の とぅーごー おっと失礼。テイクアウト のお店にしました。
意識高い系みえこ。
とぅーごー についてはこちらどうぞ。
店の前は地元の人たちで大にぎわいでした。
店の中は戦場のようでした。
注文したらレシートを持って受け取り口に並びます。
このお店は注文すれば自動的にレシートが厨房へといってくれます。
この手前の黄色いシャツのおじさんが見てて可哀相になるくらい、鉄板の前で延々あったかいクレープみたいなのを焼き続けていた。
もちろん、目の前に並ぶお客さんからのプレッシャーに耐えながら。
しかも、クレープにはさむ具材のストックがなくなるとカウンターの反対側(店の外)にあるケバブコーナーから補充するらしく
おじさん空の容器をカウンター前のお客さんに
「外に行って、これに具材を入れてもらって来て」(多分)と渡してた。
お客さんも店の外のケバブコーナーまで行き、ちゃんと受け取って具材を入れてもらい、おじさんに返す。
立ってるものは客でも使え。方式。
だって、おじさんがわざわざカウンターから出てもらいに行くより効率的だしね。
その分、みんなのご飯の仕上がりが早くなるしね。
誰も文句言わないのがいいよね。
日本もこれくらいあっていいと思う。
そうやって、注文の品が出来上がるとおじさんがアラビア語で番号を呼んでくれるんですが、
それが何番なのか全くわからないので
みえこは、おじさんが番号を叫ぶ度に自分のレシートを見せるという作戦に出ました。
作戦が功を奏し、やっと我らの晩御飯Get。
しかし、サンドイッチが1つ足りない!!!
「おじさんサンドイッチが足りないよー!!!」
とアピールするもおじさんは英語を話さないので相手にされず。
写真右端に写っているヒジャブを被ったお姉さんに
「私のサンドイッチが足りんのです…」
と超悲しい顔でアピール。
すると、お姉さんが私の持っているレシートを受け取りおじさんにアラビア語で交渉してくれた。
ありがとう!!お姉さん!!!!
結果!!
なんと!!!
このサンドイッチだけは、後ろのケバブ担当者にレシートを渡して作ってもらう方式らしい。
知らんよ。
そんなん。
そりゃ、おじさんもわからんよね。
だって、厨房にはサンドイッチの伝票いってないんだもん。
全ては私がアラビア語が1ミリもわからんのが悪い。
でも、親切なお姉さんのお陰でサンドイッチも入手!!!
毎回毎回、お店の人や他のお客さんやみんなに親切にしてもらってなんとかご飯が食べれています。
その度に、日本に帰って、海外からの旅行者が困っていたら、絶対助けてあげよう!!と固く心に誓っています。
宿に帰り、ご飯を食べたら荷物のパッキング。
明日はここをチェックアウトして、空港近くのホテルに移動します。
明後日の早朝の便でエジプトを出国するからね。
この旅始まって以来のファンシーなお宿です。
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