地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

トルコ イスタンブールで事件に遭遇!!警官に怒鳴られる。

 

 

 

 

 

次はブルガリアに行くよ。

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

※しかし!!!今回は一向にブログを書こうとしないみえこに業を煮やしたゆうじが一部執筆しています。

 

どこがゆうじの書いた部分か想像しながら読んでね♪

 

 

ではいってみよー

 

 

 20180624

 

 

トルコのイスタンブールからお隣の国、ブルガリアの首都ソフィアまで

どうやらバスで、しかもお手軽に行けるらしいぞ

 

あと、きっとヨーグルト有名なんじゃない?

 

ということで

 

宿をチェックアウトした我々はバスセンターへ向かうことにしました。

 

バスチケットはネットでも買えるらしいんです。

 

ただ、ネットでは丁度いい時刻のバスが無くって、バスセンターに行けば丁度いい時刻のチケットが見つかるんじゃないか?って淡い期待を抱き...

私たちはバスセンターで直接チケットを探すことにしました。

 

とゆうことで、

トラムとメトロを乗り継いで Otogar駅 というところを目指します。

 

Otogar駅を降りたら、そこがバスセンターの中央

 

駅を囲むようにバス会社が、ずらーーーっと並んでいます。

 

笑いが出る広さです。

東京ドーム、いや、ヤフオクドーム2、3個分くらいあるんじゃないでしょうか。

 

この中からお目当のバス会社を探すのか…と思ったら目眩がします。

 

ネット情報では METRO社 と HAS社 の2社がソフィア直行のバスを扱っているとか。HAS社には22時発〜翌朝6時着というバスがあるらしく、まずはHAS社へ。

 

カウンターで聞いてみると「18時発のみ」と言われる。

そして所要時間は約8時間。

 

夜中2時に着いても困る。

※深夜運行バスは到着予定より大幅な誤差があることが多いので注意!

 

というわけで、METRO社へGO!

 

ただ、METRO社のカウンター

いっぱいあるんやけど。

 

 

 

 

バスカウンター自体が100以上あって、そのうち半分近くがメトロ社なんじゃなかろうか。さてさて、どのMETRO社に入ればいいんだ???

 

 

 

最初に適当に入ったMETRO社、運行時間が公式ホームページの時刻表と少し違う。しかも微妙な時間帯なのでアッサリ却下。ついでに他のMETRO社窓口との違いを尋ねても、ただただ、「ここが一番いい!」そうです。

 

どこも客引きの勢いが凄まじく、少し歩くだけで疲れる。

 

とりあえず次のMETRO社に入ってみると、

Webサイトにも載ってない、23時発〜7時着の便があるんだって!

しかも従業員さんフレンドリーだし感じが良いので即決。

 

 

 

購入からチケット発券の手続きの間、

従業員さんがオヤツをくれたり、筋肉自慢してくれたり、

彼女の写真見せられたり、またオヤツくれたり、またまたオヤツ、

 

 

 

途中から、もう要らんって言っても口にオヤツを入れてくる。

 

最終的に、みえこにはフルーツ、ゆうじには種だけが、与えられる始末。

 

 

 

しばし待ち、無事にチケット獲得!

出発は少し離れた別のMETRO社の乗り場だそうです。

出発までかなり時間が空くので、近くの大型ショッピングモールへ暇つぶしに出発!

 

 

 

※バスセンター情報まとめ。

恐らく、恐らくですが、数十社あるMETRO窓口は、METRO社の直営店とフランチャイズなんじゃないかと思います。どれも本物だけど、(特にフランチャイズは)持ってる商品が若干違ったり、共同運行してたり。

なので、Otogar駅のバスセンターでは、地道に見つけさえすれば、全国また近隣の国への希望通りのバスチケットが手に入るんじゃないかと思います。ただ、100件以上の店舗があります...総合案内なんて勿論ありません。

 

さて、近くの大型ショッピングモールへ暇つぶしに出発!

 

「チケット紛失しても大丈夫、□□時迄はココで発行できるから。じゃーね。」と

店員さんに見送られ...

 

 

はい、ここです。

 

 

「チケット紛失しても大丈夫、□□時迄はココで発行できるから。じゃーね。」

 

...と言ったように聞こえたんです。

 

 

 

ヒマワリの種を与えられ、モグモグする飼いリスの様なゆうじ

この後の悲劇など知る由もないのであった!!!

 

 

 

モグモグしながら歩くこと5分。

 

 

もうすでに見えているショッピングモールまでたどり着くのになかなか

時間がかかることが判明。

 

バスターミナルが広い上に幹線道路に囲まれているので歩いて向かうにはぐるっと裏に回り込まなくちゃ行けない。

 

バスターミナル裏の少し人気の少ないエリアを通る。

 

 

2人で世間話をしながら歩く。

 

「世の中にはニセ警官というのがいるらしく、財布を見せろと言ってお金を抜いたりするらしいよ。」

 

なんて恐ろしい。

 

「でも、パスポートを見せろと言われて頑なに断り続け、

実は相手が本物の警官で、そのまま連行・拘束された旅人も世の中にはいるらしいよ。」

 

なんて恐ろしい。

 

 

 

 

そんな話をした5分後

 

 

白い車が一台近づいてきた。

 

 

助手席の窓が開いて私服の男性が叫ぶ。

 

 

「POLICE!! POLICE!!! COME HERE!!」(警察だ!!こっちに来い!!)

 

 

警察に止められた。

 

 

 

 

マジかーーーーーーーーーーーーーーー。

 

IDの様なものを見せながら、こっちへ来いと言う 自称 警察。

 

 

ねぇ本物??それとも偽物???

 

 

 

つい5分前に話したばかりの内容がちらついて無視することもできずに足を止める。

 

奥には制服らしき服装の男性。

 

 

 

いつでも逃げれる様に

2メートルほど離れたところから見ているみえこ。

(いざという時逃げ遅れるのは私なので)

 

 

ゆうじが近づく。

 

車の中から、まくし立てる警察。

 

「ドラッグ持ってるだろう!!!ポケットの中身は何だ。」

 

「タバコですけど…」

 

「出せ!!!」

 

えー。

半信半疑で出すゆうじ。

 

 

窓から受け取り

タバコの匂いを嗅いで返却。

 

 

「パスポートを見せろ」

 

えー。

半信半疑で出すゆうじ。

 

窓から受け取り

パスポートを確認しダッシュボードの上に置く警官。

 

「財布を見せろ」

 

えー。

半信半疑でポケットから財布を出すゆうじ。

 

ちなみに財布は、ヨーロッパ圏への移動に備えて7ユーロ(約1,000円)しか入っていない100均財布。

 

中身を確認し、返却。

 

「服の下にポシェットつけてるだろう。その中身は何だ」

 

クレジットカードや、アメリカドル 500ドル(約55,000円)くらいが入ってるポシェット。

 

 

 

絶対、渡したくない。

 

 

 

そもそも、車から降りてこないのはおかしい。

 

「あなたも車から降りてきてください。」と言うゆうじ

「そもそも、なぜ止められたのかがわからないんですが…」と2メートル先から言うみえこ。

 

ちょうどその時、車の向こうを地元の人が歩いて通り過ぎて行くのが見えて、

とりあえず間に入ってもらえないかと声をかけようとするみえこ。

 

みえこの目線が車の向こうに行ったのを見て、後ろを振り返るドライバー兼 自称 警官。

 

押し問答を続ける助手席警官とゆうじ。

 

お互いが同時に喋って、もう、にゃごにゃごよくわからなくなった

その時。

 

 

 

 

何と

車が動き始めた!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

あ!!!!!!

 

 

パスポート!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

とっさに窓から手を伸ばしパスポートを掴むゆうじ!!!!

 

走り去る車!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

パスポートを握りしめ

唖然とする我ら。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱ偽物かい!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

あまりにもにゃごにゃご言い始めたし、お金も持ってなかったのでもうそろそろ無理かと思って逃げたのだろう。

 

ゆうじの反射神経のお陰で何も被害はなかったものの

 

いくら再発行できるとは言え

このタイミングでパスポートを持って行かれたら、今日のバスには絶対に乗れないところだった。

 

旅始まって以来のアクシデントにドキドキドキドキ…

 

 

やっぱり、旅に慣れてきた頃が危ないな。

気を引き締めなくちゃと2人で反省。

 

 

 

ニセ警官なんてそんなん簡単に引っかかるもんかねと思っていたけど

実際に直面するとやっぱりわからないもんだな。

しかも、大声でまくしたてられると多少焦るし。

それを狙ってるんだなきっと。

 

 

 

 

一番の反省点はパスポートを手渡してしまった事。

 

パスポートは必ず広げて見せるだけ。

相手が本物の警官だろうが何だろうが

渡しちゃダメ。絶対。

 

被害はなかったけど、考えれば考えるほど反省点が出てくる。

 

 

 

あーーーーーーーーーん、怖かったよーーーーーーーーーーーーー。

怖いから早く安全なところに行こう!!!

 

 

と、2人でショッピングモールに急ぐ。

 

 

 

 

ここからは

事件直後のショッピングモールでの反省しているみえこの姿をお届けします。

 

 

 

 

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モール内に水族館があるらしい!!!

 

 

 

 

 

 

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レゴランドだって!!!!

 

 

 

 

 

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OCEAN'S 8 feat みえこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反省してますよ?ちゃんと。

 

 

 

 

 

だって、バスの出発まで後、5時間もあるんだもん。

 

暇である。

 

 

 

 

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あまりにも更新があきすぎて

世の中から忘れられ気味ですが、頑張って続けたいと思います。

 

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