地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

エジプトの宿でてんやわんや。

 

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色々アクシデントがありつつも、まぁ それなりに快適に過ごせていたエジプトの宿ですが

  

強制的に引っ越すことになりました。

 

 

 こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

インスタもやってます。

https://instagram.com/kpg316/

 

冒頭の写真は、カイロ博物館の展示品です。

今回あまりにも写真がないので載せてみました。

 

 

そう、エジプト宿でのアクシデントについてはこちらご覧ください。

 

kuraphoto.hatenablog.com

 

kuraphoto.hatenablog.com

 

 

20180616

 

ピラミッドから宿に戻ると

宿の弟が待ち構えていて、

 

「今から、別のホテルに君たちを送るから...車を回すね!!」

と。

 

笑顔で言い放ってくれた。

 

 

「は????」

 

「いやいやいや。ちょっと待ってくれ。」

 

と言うと、とりあえず今から行く宿がどんなに素晴らしいか を熱弁。

 

 

ここのすぐ近くで移動に時間はかからないし

ここよりもランクが高いホテルだし

屋上にテラスがあってそこで朝食が食べれるし

勿論、バスルームもついてるし

 

 

 

「写真も見せてあげる!!」

と、予約サイトの写真を一生懸命検索し始める。

 

 

 

 

とりあえず、部屋が用意できなかったようだ。

 

 

 

昨日の時点でわかりそうなもんだけど

いや、今朝の時点では確実にわかりそうなもんだけど

なぜ、今朝の時点であんなに自信満々に

「お昼以降なら何時でも新しい部屋に移動していいよ!!」と言ったのか疑問だけど

 

ツッコミどころはたくさんあるけど

 

もう怒っても部屋は空かないし、話しても時間の無駄だし、

ホテルもちゃんとしてそうだったので大人しくそちらに引っ越すことにした。

 

 

 

 

 

宿の弟が一緒について来てくれて

ホテルのフロントの人と話をし部屋まで案内してくれた。

 

なんと、入口からちゃんとしたホテルで(廃ビルみたいじゃない)

10階の眺めのいい部屋だった。

 

窓からは隣のビルの壁とかじゃなく、シティービュー!!!

窓があるって最高!!!

 

 

そう。ホステルじゃなくてホテルなんです。

 

部屋に着くとWIFIパスワード設定なんかまで手伝ってくれて、

「じゃぁね!!!!」

と爽やかに去っていった。

 

 

こういう時って

本来の宿よりランクが低いところに回されることも多々あるようなんだけど

このホテルは私たちが支払った部屋代よりも高い金額のホテルだったようで、

彼らなりにできる限りの事は全部してくれたようだ。

 

それにしても。 

よっぽど、予約サイトで見たあの個室に縁がなかったみたい。

 

 

 

 

少し休憩して

晩御飯を調達しに行こうと 外に出たら

 

ホテルの入り口で見たことある顔の日本人とすれ違った。

 

そう。

 

今朝、宿のロビーにいた日本人家族!!!!

 

「チェックインには、まだ早いみたいで... 」と言ってた家族。

 

なんと、

 

「部屋がオーバーブッキングだったみたいでこのホテルを紹介されました。」

 

 

 

 

 

 

 

あなた方もですか。

 

 

 

 

 

 

 私の余計な心配は的中したようです。

 

 

おそるべしエジプト。

 

 

とりあえず、晩御飯。晩御飯。

 

 

人だかりのできているサンドイッチ屋さんでテイクアウトすることにしました。

ちなみに、テイクアウトの際に英語では Take away とか To go とか使うんですが。

 

話は変わりますが、少し前 東京のレストランにて。

意識高い系のカップルが入店し、店員さんに

 

とぅーごー、できる?」

 

 

店員さん「え?何ですか?」

 

客「え?(知らないの?)持ち帰りって事だけど。(失笑)」

 

って。

 

横で聞いていたゆうじは

東京って、恐ろしか。

って言いながら、失神しました。

 

 

 

 

 

結局、店員さんに

 

「あ、無理っす」

 

と言われ、

店内で召し上がっておられました。

 

 

 

 

意識高い系カップル 

とぅーごー、できず。

 

 

 

 九州にはまだ

「とぅーごー」は上陸してないと思う。

 

 

 

さて、話は戻ります。

 

人だかりを押し分け、

店の外側に設置してある注文・会計専用のカウンターにたどり着く。

店員さんに

「メニューはありますか??」

と聞くと

 

「向こうの壁に貼ってるやつがメニューだから!!」

と言われ、手前まで戻る。

 

 

 

 

メニューこちら ↓

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わからんw

 

笑いが出るレベルでわからん。

今日はもうご飯が食べれんかもしれん。

わからなさすぎて、ゆうじと2人で笑っていると

 

後ろからエジプト人のおじさんが日本語で声をかけて来てくれた。

 

 

「向こうに英語のメニューも貼ってあるよ」

 

 

えーーーーーーーーー。

 

 

 

ほんとだ。

 

おじさんにお礼を言って注文しに行く。

 

 

ビーフのサンドイッチ Mサイズ

チキンのサンドイッチ Mサイズ

フライドポテト Sサイズ

 

お金を払ってレシートのようなものを2枚もらう。

 

 

勝手がわからずオロオロしていると、さっきのおじさんがすかさず

「1人はこっちについて来て!!もう1人はあっちに並んでサンドイッチをもらうといいよ!!」

 

と、アドバイスをくれた。

 

というか、むしろ率先してポテトをもらいに行ってくれた。

 

ポテトを受け取るカウンター

 

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↑ スキンヘッドの男性がそのおじさん。

 

自分のレシートを渡して初めて商品を作り始めてもらえるらしい。

 

みんなが俺のレシートを受け取れとアピールしているところ。

やはり順番も列もない。声の大きさと図々しさが勝負の要。

 

その頃、そんなことは全く知らないみえこは

店の外にあるサンドイッチエリアに並ぶ。

 

てっきり、注文がもう通っていると思い

番号を呼ばれるのを最前列で、レシートを握りしめひたすら待っていたら

 

サンドイッチ係のお兄さんが異変を察し、

レシートをよこせと向こうから言ってくれた。

 

 

よかった。

 

 

永遠にケバブの機械の前で待つところだった。

 

 

無事、食料ゲット。

 

ゆうじ+おじさんと合流。

 

 

すると、おじさんが、

「僕のお店がすぐ隣にあるんだけど、僕のビジネスカードだけでも見てくれないか」

と。

 

 

やっぱり親切だけでは終わらなかった。

 

てっきり、おじさんの名刺でもくれるのかと思ってついて行ったら

サンドイッチ屋のすぐ横にとっても素敵なお土産物屋があった。

 

本当に素敵な(高価そうな)香水瓶がたくさん並んでた。

 

 

おじさんが出して来たのは、おじさんの名刺じゃなくて

日本人のお客さんの名刺や

日本語で書かれたメッセージ。

要は、安心安全のお店ですよ。という事が書いてあった。

 

 

香水瓶なんかを仕入れに日本から来ている(らしい)人のメッセージなんかもあった。

 

 

とりあえず、ものを増やすわけにはいかないので何も買わなかったけど

 

彼はああやって、人気のあるサンドイッチ屋の前で

日本人に声をかけてお店を見にきてもらってるんだなーと思ったら

その営業努力に拍手を贈りたくなった。

 

でも、

なんとなく、女性1人では着いて行かない方がいいと思う(笑)

 

おじさんのお陰で入手できたサンドイッチはこちら。

 

 

 

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 美味しそうに見えないでしょ?

 

でもめっっちゃ美味しかった。

 

美味しくて思わず写真を撮る。

 

 

今日も美味しいもので1日が締めくくれてよかった。

 

 

 

このホテルには1泊しかしないので明日、新しい宿に向かいます。

 

 

 

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