エジプト ピラミッドで地に足ついてない系フォト
人生には3回のモテ期があるって言うけど、
この旅で2回を消費しちゃったかもしれない。
ーゆうじー
みえこにもモテ期到来 ↑
こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。
インスタもやってます。
なぜかここエジプトでは、やたらめったら道行く人達(特に10代くらいの若い子達)が、
「写真を一緒に撮って欲しい」と言ってきます。
もう何が何だかよくわかりません。
最初はスリとか詐欺とかバクシーシとか、色々怪しんだんですが、
ただ外国人、ひいてはアジア人がものすごく珍しいみたいです...
20180616
4人部屋ドミトリーに泊まった翌日。
朝から、ピラミッドを見に行くことにした。
日中は暑いから、絶対に午前中のうちに行く方がいい!と宿のお兄さんにも勧められたし。
朝ごはんを食べて準備をしていると、ロビーに日本人らしき姿が。
ご夫婦と息子さん(?)の3名。
支払いを済ませる様子を朝ごはんのパンをかじりながらぼんやり眺める。
部屋ちゃんとあるのかな…
と余計な心配をする。
まぁ、今日は部屋用意できるって言ってたしな。
声をかけてみたら、彼らは今到着して、荷物だけ置いて
ピラミッドに向かうのだそうだ。
「まだ、チェックインには早いみたいで」
と言う彼ら。
少し、世間話をして出発。
ちなみに、私たちは何時に新しい部屋移れるのかと聞いたら、
宿の弟が、「お昼以降なら何時でも大丈夫。荷物をまとめて置いてくれたら移しておくから。」
とのことだったので、出発前に荷物は全部パッキング。
先ほどの3名は車とガイドさんを手配しているようだったけど、
我らは地下鉄とバスで自力でピラミッドを目指します。
まず地下鉄。
最寄りの地下鉄駅から EL GIZA と言う駅を目指します。
ネット情報では 地下鉄は一律1ポンド(約6.5円)と言っている方がほとんどでしたが、
2018年6月現在 値上がりしてます。
区間によって値段が変わり、最短区間で3ポンド(約21円)です。
ちなみに1人1ポンドだとばかり思っていた我ら。
窓口で10ポンド札を出したらお釣りが4ポンドしか帰って来ず
「え??なんで???」
となる。
もしや、地下鉄のチケットブースの係員まで我々外国人観光客を騙そうとしているのか!?
※ 国によっては国営の会社でさえも客を騙してきます...
「1人1ポンドじゃないの??」
と丁寧に抗議してお伺いを立ててみるも
「違う。1人3ポンド。」
と言われ向こうも引き下がらないので、渋々受け取る。
後から調べたら、値上がりしてた。
疑ってごめんなさい。
周りの乗客にチラチラ見られながら電車に揺られること10分。
(同じ車両の離れたところに乗っていた小学生くらいの女の子達が
わざわざ私たちの目の前まで移動してきて、私達をそれはもう珍しそうに見てた)
EL GIZA 駅到着。
改札を出る前から向こう側で
「ピラミッド!!ピラミッド!!」と言いながら
手招きしてくるアクティブな客引きのおじさんをかわし
ピラミッド通り(Haram 通り)という通りを目指します。
現地の方には「ピラミッド」よりも「ハラム」の方が通じやすいみたいです。
通りまで出たら、ピラミッド方面の車線を走る小型の乗合バスを探します。
片っ端からバス(っぽいやつ)を止めて
「Haram?ハラム?」と言えば大丈夫です。
勿論、手を上げないとバスは止まりません。
ネット情報によると、
ここからピラミッドの手前まで相場は2〜3ポンド(約13〜20円)
最初に止まった小型バスの運転手に声をかけます。
み「ピラミッド行きますか?」
運「うん行くよ。乗って!!」
み「いくらですか?」
運「いいから乗って!!!!」
み「いくらですか?」
運「いいから乗れ!!!!」
乗る前に金額を確認してからじゃないと乗りたくない我ら。
金額を言いたがらないドライバー
終いに、乗ってたお客さんが
「1人3ポンド!!」
と言ってくれたので
「3ポンドね。」
と念押しして乗り込む。
すると、ドライバーがアラビア語でお客に叫ぶ。
「余計なこと言うんじゃない!」だと思われる。
そしたらさっきのお客さんがくるっとこちらを向いて
「やっぱし5ポンド(約33円)」
と。
「は?2人で?」
「いいや。1人5ポンド。2人で10ポンド。」
おい!!!!!!
乗って2秒で値上がりかい。
しかも後出しでの値上がりはキライ。
「いやいやいや。さっき1人3ポンドって言ったじゃん。」
「ダメ。5ポンド。」
「わかった。じゃぁ降ろして。」
バスを降ろされました。
4ポンド(約26円)の為に再び炎天下でバスを待つ。
観光客が全てローカル価格で通るとは思ってないけれど、
今のは気分が悪い。
金額の問題じゃない。
これはプライドの問題だ。
次のバス。
「ピラミッドまで幾らですか?」
「1人6ポンド(約40円)」
「あ。じゃぁ結構です。ありがとう」
見送る。
もしかして、地下鉄みたいに小型バスも相場が値上がりしてんのかな。
と、思ってたら普通の路線バスみたいなのが止まった。
「Haram行く??」
うなずく車掌。
「幾ら?」
そしたら、この「幾ら?」が通じない。
車掌のお兄さん首をかしげる。
後ろに並んでた女性が、
「1人3ポンドよ!!」
と教えてくれた。
3台目にして、無事ピラミッド行きのバスをGet。
中学生くらいの男の子の集団にじろじろ見られたり
「ハロー!!!」
と声をかけられたりしながら
乗ること20分。
ピラミッド付近で降ろされる。
バスの支払いは降りる時に車掌にお金を渡す。
ちなみにこの時の車掌はお釣りを間違えそうになってた(10ポンド札を渡して3ポンドしかくれなかった。)から
お釣りはちゃんと確認しましょう。
「違うよ。」
って言うと残り1ポンド返してくれました。
バスを降りると向こうの方にピラミッドが見えているので
あとはテクテク歩きます。
途中「そっちは遠回りだよ!こっちが近道だよ!!」とか 嘘つきさん?が居ます。
猛烈な暑さで信じそうになりますが、構ってると暑いので無視しちゃいましょう。
ラクダや馬の糞に注意しながら真っ直ぐ歩くと、それっぽい人だかりが。
チケットブースでチケット購入。
チケットを購入すべく列に並ぶ、ミステリー(チケット)ハンターみえこ。
入場料は
ピラミッドとかスフィンクスを見るだけ エリアチケット
というのと、それぞれのピラミッドの内部に入れるものがセットになってるもの
など数種類あります。
我らは、一番安い エリアチケット 1人 120 ポンド(約750円)を購入。
これも、ネットの情報より値上がりしてました。
チケット購入後は入り口でセキュリティチェックを受けて
いざ!!!
ピラミッドを見に行こう!!!!
敷地に入ってすぐにピラミッドがどーん!!!
とりゃ!
もいっちょ!!
灼熱の太陽の下、大暴れするみえこ。
ピラミッドに登ってみたり (画面中央)
※登って良い場所とダメな場所があります。
ピラミッドをつまんでみたりして遊ぶ
ゆうじもピラミッドをつまむ ↑
ピラミッドが落ちてた。
そうこうしている間にも、まるで芸能人かのように写真を撮って欲しいとせがまれる。
断る理由もないので応じる。
秘密結社のサインか何かですかね?ゆうじさん。
ご旅行中の家族。お母さんも娘さんもすごく可愛らしい。
この写真に写っている人たち、みえこと写真を撮る順番を待っている人たち。
「うちの子と写真撮ってください。」
という謎のお願いまでされる。
子供嫌がって逃げるwww
君のリアクションが正解だと私は思うよ。
変な帽子をかぶった汗だくのアジア人の写真がエジプトで出回っていることでしょう。
それはさておき。
子供の頃から知ってるけど
教科書やテレビでしか見たことのない風景が目の前にあるって
感動。
スフィンクスもピラミッドもこの世に実在するものなんですね。
当たり前ですけど。
この景色だけじゃなくて、ここにくるまでの過程全部が初めての経験ばかりで
本当に面白い。
写真や映像で見るだけじゃなくて、実際に足を運んでみることの醍醐味は
そこにあるんだろうな。
そんな事を考えながら、
どうしても
どうしても
ピラミッドの前でしたかった事
浮いてきたよー。
写真撮ってたら、周りから拍手がおきました。
さぁ、
念願の写真も撮ったし
帰りましょう。
ここは暑すぎる。
というわけで、ピラミッド横のピザハットで休憩を取ることにしました。
2階の窓からはピラミッドが見えることで有名。
しかし我らが見たのは、
ピラミッドの入場口(私たちが入ったのとは別の入り口)に押し寄せる人の波。
エジプト人にも大人気ピラミッド。
来た時と逆の経路を辿り、宿へ。
駅前でやたらハイテンションのエジプト人ティーンエイジャーグループに声をかけられる。
何を言ってるのかと思ったら、ピラミッドで写真を一緒に撮った少年たちだったようだ。
一生懸命スマホを見せてくるから何かと思ったら、私の顔が写ってた。
(みんな似たような顔してるからわからなかった。ごめんねw)
そして、なぜか駅前でももう一回撮る。
写真撮りたがる理由はイマイチわからないけど
みんな、いつか日本にも遊びに来てねー。
少年たちとさよならした後はひたすら歩く。
宿に戻れば、今日は個室でゆっくりできるはずだ!!!
炎天下の中、宿にたどり着いたら
宿の弟が言った。
「今から、他のホテルに行くから車を回すね!!!!」
おい!!!!!!!!!!!!
エジプトなかなか一筋縄ではいかない国のようだ。
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