地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

シギリヤロックをお得な入場料で楽しむ方法。

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こんにちは。地に足着いてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

インスタもやってます。

https://instagram.com/kpg316/

 

今まで、散々シギリヤロックに行くんだと言ってついにシギリヤまで来ましたが、

何とこの世界遺産

外国人観光客の場合、入場料が30ドル(約3300円)するんですよ。

 

強気なお値段設定です。

 

カンボジアアンコールワットの1DAYパスが38ドル(約4200円)だったんですけど、

あっちは、たくさんある遺跡群を1日見放題のお値段です。

 

 

ちなみに

シギリヤロックとはなんぞ?という方のために軽くご説明いたします。

 

王子(長男)、王様になりたいが為に父(王様)を監禁。

終いに殺害。

王になる

弟(腹違い)自分も殺されるんじゃないかとインドに逃げる

兄、王になったは良いものの弟が攻め入ってくるんじゃないかと

シギリヤロックの上に城を作り引きこもる

弟、軍隊を引き連れ兄を倒しに帰ってくる

シギリヤロックを囲む

兄、負けを察しシギリヤロック上の城で自害。

 

 

…という感じのようです。

お城は今はないので今見れるのは城址です。

 

博物館とか、シギリヤレディと呼ばれる女性を描いた壁画も岩に登る途中で見ることもできるらしいです!

 

そんな、シギリヤロックですが

ここまで来といて何だけど30ドルは高いなぁ…

と思うみえこ。

 

あと、もう1つそれよりも大きな問題がありまして

 

 

 

 

 

 

私、

 

 

高所恐怖症でございます。

 

 

 

 

 

 

シギリヤロックの頂上に登るには岩の縁に設置された階段を登って行くしか方法がありません。

 

いろんな方のブログの写真を見る限り、なかなかのクオリティの階段のようで(工事現場の足場みたいなイメージ)

 

登る時も降りる時も下が丸見えなわけです。

 

階段は上り下りと1列ずつなので行列で片道1時間くらいかかる時もあるんですって。

 

 

30ドル払うのも決意が要りますが

 

30ドル払って、もし、登り始めて5分でリタイアしたらと思うと

 

 

 

一体、何をしにスリランカまで来たんだ?

 

 

と、自分を責めても責めきれません。

 

 

なので、必死に方法を探すみえこ。

 

ある有力な情報を手に入れました。

 

 

シギリヤロックの隣に同じくらいの高さの岩山があるらしい。

 

 

同じ高さで、周りには視界を遮るものがない為、頂上まで行けばシギリヤロックの全景がとってもキレイに見えるらしい。

 

 

しかも

 

 

こっちの入場料は、500ルピー(約350円)

らしい。

 

 

10分の1!!!!!!!

 

 

これはもう、そっちにしない手はない。

 

 

 

 

だってほら。

 

 

シギリヤロック登ってしまったら、

シギリヤロックが見えないじゃない。

(後付け)

 

 

 

 

 

 

とりあえず、向かうはシギリヤロックのお隣 ピドゥランガラ・ロック です。

 

 

 

 

シギリヤロック最寄りのバス停でバスを降りそこからぐるっとロックを眺めながら3キロほど歩きます。

 

 

 

 

 

トゥクトゥクが何台かバス停に待機してるので、ピドゥランガラの登り口まで乗って行っても良いかも。

 

 

 

 

 

我らはひたすら歩く。

歩く。

歩く。

 

 

シギリヤロックの周りの道がすごく素敵な散歩道でした。

 

 

 

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お堀のようになっていて蓮が咲いていたり。

 

 

 

 

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ゆうじと同じ高さくらいの蟻塚が至る所にあったり

 

 

 

 

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ちっちゃいトカゲを見つけてはしゃぐ。

 

 

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はしゃいでいたのもつかの間

ワニ注意の看板に恐れおののく。

 

 

 

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おい!!

象も出るんかい!!!!!

 

 

 

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ワニやら象やらに遭遇したいよねー

 

とはしゃぐゆうじ。

 

この後

カメラをリュックにしまってしばらく歩くと

 

ゆうじが珍しくでっかい声で叫ぶ

 

 

「うわぁxxあぁxあっxあぁx!!!!!!みえこみえこ!!!!あれ!!あれ!!」

 

 

 

前方を見ると

10メートルほど向こうで

全長3メートルくらいの爬虫類が池の方から茂みの方へ

道を横断しているところだった。

 

 

 

え??

 

 

え???

 

 

 

 

ワニ!?

 

 

 

見間違いじゃないよね!?

今歩いて行ったよね!?

 

カメラを出して、恐る恐るワニ(仮)が道を渡っていた場所まで進む。

 

でも、ワニって陸でも意外に動き早いし

もし、茂みから急に出て来て襲われたら…

 

私きっと逃げ切れんし…

 

いろんな心配をしながら、勇気を振り絞って

カメラを握りしめ、ワニが消えた茂みを覗き込む。

 

 

結果。

 

 

 

 

 

 

 

何もおらず。

 

 

 

 

 

影も形も見えませんでした。

 

 

 

 

「いやー、でもワニ見れたねー。全部で5メートル、

いや、7メートルはあったねー

 

と上機嫌のゆうじ。

 

 

 

後から、ネットで調べると

 

この辺りにいるなんとかオオトカゲは3メートルくらいに成長するらしいと書いてあったようだ。

 

 

いや。

 

あれは、ワニだ。

ワニに違いない。

 

 

そんな感じではしゃぎながら、ピドゥランガラロックの麓に到着。

 

入り口は寺院になっています。

 

もともと、シギリヤロックにいた僧たちが、前述の王様に追い出されこちらに寺を建てたのだとか。

 

学校の就学旅行なのかスクールバスみたいなのがいっぱい停まってた。

 

 

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日本人ならこれは撮らねばならない!!!

めっちゃ親近感。

 

 

 

さて、寺院入り口で入場料を支払う。

 

ノースリーブや膝が出る短パンはダメ。

寺院には手前の階段から靴を脱いで入る。

 

 

さらっとお寺を見学させてもらって、いよいよ頂上へ向けて登ろうとしていたら、

振り返るとゆうじが修学旅行生(?)のスリランカの少年少女に囲まれて写真をせがまれていた。

 

寺院のお坊さんまでゆうじと2人でスマホでセルフィーを撮っていた。

 

 

 

 

 

ゆうじ

大人気。

 

 

 

 

 

 

気を取り直して、登りましょう。

 

 

途中、険しい場所もありますが子供もお年寄りも登っていたので足が悪い方とか以外は登れると思います。

 

 

途中、どっちに進むか迷う場面もありますが、岩に直接スプレーで矢印が書いてあるので大丈夫だと思います。

 

 

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まぁあれです。

私でも登れたんで多分、大丈夫です。

 

 

 

頂上まで40分くらい。

 

髪を振り乱しながら登った甲斐がありました。

 

 

 

 

 

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絶景!!!!!!!

 

 

 

濃い緑の中に浮かぶ大きな岩山。

 

あれが、シギリヤロックです。

 

 

 

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浮こうと思ってたけど

 

 

無理でした。

だって、怖いんだもん。

 

 

 

 

 

 

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シギリヤロック独り占め中

贅沢な景色です。

 

 

 


座ってぼんやり

景色を眺める。

 

純粋に

ここまで来てよかったな

って思える場所でした。

 

 

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 岩を転がして遊ぶみえこ。

 

 

そんなことをしている間にも

 

地元の人や、欧米人の観光客も入れ替わり立ち代わりこっちに登って来てて人気スポットなんだなと関心。

 

 

宿のお兄さんや、街で会ったトゥクトゥクドライバーも

「シギリヤロックよりもピドゥンガラの方がいいよ!!」

と言っていた。

 

 

絶景を堪能して、下山です。

 

 

 

帰りはひょいひょい。

 

 

帰りのバスは行きで降りたところの反対車線側。

 

相変わらず、行き先表示は読めないので

バスを止めて

「ダンブッラ?ダンブッラ??」

と聞くしかない。

 

ドキドキしながら待っていると

 

ちょうど前を歩いていたカップルがバスに乗るらしく教えてくれた。

 

 

帰りも約40分。

 

 

 

なんとか、宿に到着。

 

 

 

盛りだくさんな1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

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掴めず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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