地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

スリランカ シギリヤロックまでバスで行こう!!!

シギリヤに向けて出発や。

 

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 カメみたいな顔しとる…

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

 

インスタもやってます。

https://instagram.com/kpg316/

 

 

20180609

 

 

宿をチェックアウトして、一路シギリヤロックを目指します。

 

 

厳密に言うと、シギリヤロック観光の拠点となる街

ダンブッラというところを目指します。

 

宿のお姉さんに色々聞いてみる。

 

ニゴンボのバスターミナルからまずは、「クルネグラ」を目指す。

そこから「ダンブッラ」行きのバスに乗りかえらしい。

 

ついでにお姉さんにバスターミナルまでのトゥクトゥクの相場を聞いておく。

 

 

 

200ルピー(約140円)以下だって。

 

さぁ、ダンブッラまでバスで合計約4時間半の旅です。

 

出発!!!

 

 

…のその前に。

実は、我らタイからずっと持ち歩いていたものがありまして…

 

 

そう。

 

 

 

 

 

 

バンコクにて、ソンクラーン時に購入したドラえもん水鉄砲!!!

 

 

 

 

 

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これ。

 

 

まだ持っとったんかい!!!

という声が聞こえて来そうですが。

 

 

 

 

 

バックパックに縛り付けてカバーをかけて移動していたんですが、

 

幾度となく、飛行機の荷物受け取りレーンでカバーが外れ

露わになったドラえもんをそれはもう恥ずかしい思いで回収し、

 

 

ベトナムの空港では、荷物を預けた後、出国のレーンに並んでいたら航空会社の人に

「荷物に問題があるようなので戻ってください」

と言われ、

 

「もしや!!!!!ドラえもんの光線銃が銃火器に該当したのか!?」

 

 

と焦って荷物検査場まで戻ったら、

セキュリティの人にカバーを外されドラえもんが丸見えに。

 

「そ、それは水鉄砲なんです!!」

 

と言い訳しようとしたら

実は、バックの中の充電池がNGだったらしく。

おじさん、ドラえもんはガン無視。

 

 

という恥ずかしい早とちりとか…

 

 

もう、この子との思い出はたくさんあるんですが

ついにこの子を手放すことにしました。

 

誰かにあげようとずっと思ってたんですけど

みんなもらっても迷惑だろうなって…

 

 

 

 

 

この宿にいた7歳くらいの女の子(宿のお姉さんの娘さん)が

とっても恥ずかしがりだけど、ちょこちょこ話しかけてくれたり、

学校でもらった、トロフィー等をわざわざ見せてくれたり…。

 

 

嫌じゃなければ彼女にもらってもらおう!!

ということで贈呈。

 

 

受け取った際のリアクションが薄くて焦りましたが、受け取ってすぐに水を入れに水道に走って行ってたので気に入ってくれたみたい。お母さん曰く、とても喜んでるらしい。

 

よかった。

 

 

ちょっと恥ずかしそうに写真に収まってくれました。

 

 

 

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ポーズつけてくれるところがかわいい。

 

 

さぁ、みんなにさよならをして出発。

 

 

 

 

そして、 

宿の前のトゥクトゥクにバスターミナルまでの値段を聞いたら(相場200ルピーに対し)、

 

 

「250ルピー (約185円)」

 

 

と言われました。

 

 

ぼったくりも控えめなスリランカ

憎めないなぁ。

まずは、二倍三倍の価格を吹っかけてこいよ!!!

 

最終的には200で行ってくれましたけどね。

 

 

バスターミナルには、バスがわんさか並んでいて

行き先を大声で連呼していれば

だいたい誰かが乗るバスを教えてくれます。

 

 

クルネグラまでのバスは

AC付きで 235ルピー (約165円)

 

2時間半の道のりです。

 

前方にモニターがあり、インド映画を流していた。

 

セリフは全くわからなかったけど、

 

主人公の青年が、好きな人と両思いになった途端に

悪いやつに殺されてしまって、ちょうどそこにいた蛆虫に転生して

ハエになり、恋人とともに悪いやつに復讐をするという

なんともシュールなストーリーだった。

 

意外に面白かった。

 

そして、そんなストーリーなのに映像技術はすごい。

 

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運転手さん、たまに映画を観ながら運転してた。それだけは勘弁して欲しい。

映画に夢中になってる間に乗り換えの

クルネグラのバスターミナルに到着。

 

 

 

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こんな感じ。

入り乱れるバス達。

 

 

 

3階建ての立派なターミナル。

 

お店もたくさん入っている。

 

 

 

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スリランカではミロが人気。

 

クリケットも人気。

 

 

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長旅に備え、水を購入。

 

「ダンブッラ!!」「ダンブッラ!!」

 

と大きな声で叫んでいたら、周りの人が やいのやいのとバスを教えてくれました。

 

今度はエアコンなしのバス。

 

 

見た目、普通の路線バス。

 

1人 95ルピー (約67円)

2時間乗るのにこのお値段。助かる。

 

スリランカにはバスの時刻表などありませんで。

人が集まったら出発するようです。

 

座席に座れず通路に立ってる人もぎゅうぎゅうなくらい混んでるのに

物売りの人も無理やり乗り込んで来て

バス内はてんやわんやです。

 

各々、お水やら、ランブータンやら、ドーナツやらを

乗客に売りつけ、出発前に降りて行きました。

 

非公式の車内販売。

 

 ジーザス。

 

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エアコンなしの安いバスは、自由度が高い(?)ようで

ドライバーの好みのデコレーションのようだ。

爆音でスリランカポップが流れていました。

 

この方はクリスチャンなのでしょう。

前回のバスは、イスラムの神様がずらっと並んだ壁紙でした。

 

 

日本も、これくらい運転手さんの好きにさせてあげたら楽しく仕事できるだろうにね。

 

 

あと、

スリランカのエアコンなしバスは

基本、走行中も

 

 

 

 

 

 

ドア開けっ放しです。

郊外になり、調子がいいと(体感速度)100km/h くらいで走ります。

 

 

 

 

ドア付近の人は落ちないように気をつけましょう。

 

自己責任です。

 

 

お世辞にも安全運転とは言えない、アグレッシブな運転で約2時間。

 

 

 

 

ダンブッラ到着。

 

バスセンターではなく、町の中心部にある時計台の近くで降ろされる我ら。

 

 

 

さて、ここからどうしようか…。

 

 

今日はまだ宿を取っておらず、

とりあえず、ご飯を食べて落ち着いて情報収集をしようという事に。

 

 

 

 

すると、周りのトゥクトゥクドライバーが声をかけて来ます。

 

「どこに行くの?」

 

「シギリヤロック?」

 

「宿はどこなの?」

 

のらりくらりかわしていると、そのうちの1人が

 

「食事に行くの?」

 

「すぐそこに、安くて美味しいローカルレストランがあるから教えてあげるよ」

と。

 

 

道だけ教えてもらって、行こうとしたら付いてくるドライバー。

 

 

「もし、今日の宿決まってないんだったらおすすめの宿があるよ」

と。

 

 

エアコンなし、バスルーム付き、朝食付き、ダブルで一泊 2,000ルピー(約1,400円)

 

 

「ここから歩いて10分くらいだけど、タダでトゥクトゥクで送るよ。」

 

だって。

 

 

「ありがとう。

でも、とりあえず、ご飯が食べたいから食事が終わってから考えるね。

 

そこに泊まる時には、ちゃんとあなたの名前をフロントに伝えるから

(紹介料が入るんだろうし)名前を教えて?」

 

と言うと

ホテルのカードに彼の名前と電話番号を書いてくれました。

 

 

ちょうど、レストランにも到着。

「400ルピー(約280円)以下でご飯が食べれるからね。」

と教えてくれました。

 

とりあえず、ここで彼とはさよなら。

 

 

レストランは、スリランカによくある(であろう)

カレービュッフェ みたいなレストランでして。

 

ここで食べた、オクラとジャガイモのおかずがものすごく美味しかった。

 

 

お値段1人 300ルピー(約210円)

 

 

 

さぁ。

ご飯も食べたしちょっと復活。

 

教えてもらった、宿をネットで検索してみると

普通に予約サイトにも登録してるそこそこ評価の高い宿でした。

 

値段もネットで頼むより安いし、直接部屋を見せてもらいに行こう!!

 

 

ということで出発。

 

 

リュックを背負って歩き始める我ら。

 

 

5分後、

 

後ろからクラクションが。

 

さっきのお兄ちゃん。

 

「おーい

また会ったねー。

 

レストランはどうだった?」

 

 

 

「レストラン教えてくれてありがとう。

今から、教えてもらった宿を見に行ってみる。

ちゃんと、あなたの名前伝えるから安心してー。」

 

すると、

 

「いや、僕の弟がやってる宿だから それは大丈夫なんだけど。」

 

え!????

 

なんだ。自分の身内の宿のオススメだったのか。

 

「見に行くなら、トゥクトゥク乗ってけば??

タダで送るよ?」

 

それでも断る我ら。

だって…

 

「乗せてもらったら、部屋が気に入らなかったとしても断れないから。」

 

「そんなの気にしなくていいのに!!!!」

驚くお兄さん。

 

 

「気になるの!!

だって、私たち日本人だから!!!!」

 

お兄さん、クスクス笑いながら

 

「OK。じゃぁ、歩いて行って。

ここをまっすぐ行けば、サインがあるからね。」

 

と言って去っていった。

 

教えてもらった角を曲がると、未舗装の道。

 

 

 

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(これは宿側から撮影)

普通の民家があって、一瞬焦るけどその奥が宿みたい。

 

途中、道を掃除してる青年に挨拶されたので挨拶を返し、

道を進むと、後ろからついてくる青年。

 

「それ、うちの宿のカードだよね。

僕の兄にもらったんじゃない??」

 

なんと 弟 登場。

 

 

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宿に到着。

 

結局、ここに2泊する事にした。

 

お部屋を用意してくれてる間に

お茶を出してくれる弟。

 

 

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ティーポットがかわいい。

初セイロンティー。 

 

 

 

明日は朝から、シギリヤロック観光に行く予定。

 

 

ATMでお金を下ろしたかったので、弟くんにダウンタウンにはどう行けばいいか聞く。

 

 

弟くん、英語があんまり得意ではないようで

ダウンタウン(繁華街)

と聞いてもピンとこない。

 

 

 

我らも他にどう説明すればいいか浮かばず、

いくつか単語を並べてみる。

 

「Busy Place (忙しい場所・混んでる場所)」

 

という単語を使った時、彼がピンときた。 

 

「あぁ!Busy place ね。OK!!」

と教えてもらった場所に行ってみる事に。

 

 

次回のブログは、ダンブッラの Busy place からスタートしましょう。

我らは無事、ダウンタウンに辿り着けたのでしょうか。

 

ちなみに。

「 City centre 」

と言えば一発で通じるようです。

翌日、判明しました。

 

英語お勉強しなきゃな。 

 

 

 

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