地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

ベトナム縦断最後の都市 ホーチミン!!の宿が面白すぎる件。

こんにちは。

地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

インスタも一応やってます。

純粋に写真だけを楽しんで頂けるので良いかと。

 

https://instagram.com/kpg316/

 

20180515

 

深夜

 

ニャチャン〜ホーチミン

スリーピングバスにて。

 

私は憤っております。

 

なぜなら、顔を横に向けると

知らない男性の足が

目の前にあるから。

 

 

最後列の一個手前のシートに当たってしまい、

最後列の乗客の足が我らの頭の位置にくる…

 

という災難に見舞われる。

 

まぁ、乗客の人は悪くないんだけどね。

たまたま身長が180センチくらいあるってだけで。

 

12時間膝曲げて寝るわけにいかないしね。

 

誰にぶつけるとも叶わぬ怒りを押し殺し、荷物で壁を作る作戦を遂行するみえこ。

 

 

強いて言うならバスの設計が悪い。

 

閑話休題

 

 

ホーチミンへ向けてバスは着々と移動しております。

 

ニャチャンで新築ホテルを引き当てた我ら。

それまではエクスペディアでの評価や口コミをかなり参考にして宿を決めて来ました。

なので評価・口コミが全くない宿というのは、

全く予想がつかないし、

なんなら口コミで高評価もらえない宿だろうってことで避けて来てたんですが、

前回の件で、新しすぎて評価・口コミがない可能性もあるという事に気づいたわけです。

 

というわけで、

評価がなく新築そうな宿を探してみることに。

 

2017年にできたばかりの宿に決定。

 

予約後、宿から

「何時頃チェックインか教えてください」

とメールが来た。

 

律儀だなーと思いながら、

バスセンターの人にホーチミンまで13時間と聞いていたので

 

 

 「早めにチェックインしても追加料金がかからないなら、朝9時ごろ伺いたい」

旨を伝える我ら。

 

「OKです。私たちはチェックインの時間に対し非常に柔軟です」(直訳)

とのお返事。

とてもありがたい。なかなか好感触。

 

ところが。

 

ところがですよ。

 

 

 

 

 

 

 バス

朝4:30 ホーチミン到着

 

暗闇の路上にぽいっと降ろされる。

 

 

マジかーーーーーーー。

 

大都会ホーチミン

ニャチャンと違って、

観光客が明け方までフラフラしてる和やかな雰囲気でもなく

 

ホテルには9時着って言ってるし…

 

とりあえず、歩いて宿に向かってみることにする。

 

大都会の路地裏をこんな明け方に大荷物背負って歩くのはやっぱりちょっとドキドキするな…

 

iPadでマップを見ながら進んでいると

急に向かいから来たおばちゃんに大声で声かけられた。

 

「Hey!!!」

 

ビクつく我ら。

 

iPad careful!!careful!!」

 

 

iPad出したまま歩いてたら危ないからしまいなさい!!

 

というご忠告を頂きました。

 

 

おばちゃん優しい。

 

 

 

で、結局どこに行くんだ?とか宿は取ってるのか?とか色々心配してくれ、

地図を見せたらおそらく全くの反対方向であろう方角をさし

「このホテルはあっちだよ」

とアドバイスをくれ去って行った。

 

おばちゃんありがとう。

 

おばちゃんに感謝しつつ、

我らは今回は地図を信じおばちゃんが指したのとは逆の方向へ進む。

 

 iPadはしまう。

 

 

そして到着したのがこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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!!!!!!

 

 

住所の番地は合っているのにシャッターは閉まってて、看板もない。

 

夜は閉まるタイプのホテルなのかな…

それにしても看板もないけど!?

 

 

 

一応、ホテルに「もう到着しちゃったよー」と言う旨をメールで送り、

とりあえず、

明るくて安全そうな場所に避難しておくことに。

 

路地の先の方で、バイクタクシーのおじちゃんが2人取っ組み合いの喧嘩始めたりしてたし。

 

これだから大都会は怖い((((;゚Д゚)))))))

 

2人ともビビってその場を立ち去る。

避難場所がこちら。

 

 

f:id:kuraphoto:20180525110322j:plain

 

 

 

今までの人生でこんなにファミマを見て安心したことはありません。

思わず写真も載せてしまうわ。そら。

 

しかも、ここ2階にイートインスペースがあって、

「2階使っていい?」

聞くと

おそらく、夜中は使用してないみたいだったけど、私たちのために電気とエアコンをつけてくれた。

 

 

 

ありがとう

ファミマ!!!!!

 

 

 

他のコンビニに比べ、やはりファミマは日本流の接客に近い。(ゆうじ調べ)

他コンビニの待機姿勢 → 店員さんは通路床に寝てる。

ファミマの待機姿勢 → 店員さんは立ってる。

 

 

とりあえず2時間ファミマで時間を潰し、

明るくなって来たのでゆうじ隊員がもう一度様子を見に行く。

 

周りでは、朝ごはんの屋台も営業してて大分、活気も出て来た。

さすがに7時になったら、ホテル開くでしょ。

 

 

7時時点の写真がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180525110716j:plain

 

 WWWWWWWWWWWW

 

私たちの宿は本当にここなんでしょうか…

 

 

シャッターを前に途方に暮れていると

右隣のお店のお兄さんが、ホテルの人に電話をかけてくれた。

 

ありがとう!!

お兄さん!!

 

 

ベトナムは親切な人が多い。

 

 

待つこと15分。

 

 

シャッターが突然自動で上がる。

 

 

中から、若い女の子が出て来て

 

 

「ごめんね!!今日9時ごろ到着だって聞いてたから!!!」

と中に入れてくれた。

 

 

 

中に入ると

シャッターがまた閉まる。

 

 

!?

 

 

毎回閉めるの??

 

 

「セキュリティーのためにそうしてる」

 

だって。

 

 

中から見た図。

 

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 リアル隠れ家かよ。

 

 

 とりあえず、宿泊者はシャッターのリモコンキーも一緒に渡され、出入りの際は毎回シャッターを開け閉めするそうです。

 

 

なんか楽しい。

 

 

中はすごく居心地のいい宿でした。

 

お部屋。

 

 

 

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バルコニー付き!!!

 

思いの外、いいお部屋で普段撮らないのに浮かれて写真を撮った直後、

 

さっきの女の子が慌ててやって来て

「ごめん!!通す部屋を間違えた!!!」

って言って、ここより1つランクの低い部屋に通されました 笑

(バルコニー無し。窓を開けると隣のビルの部屋の台所が見える)

 

やっぱりな。

 

おかしいと思ったよ。

 

 

 

ちなみにそっちの写真は撮ってない。

 

 

 

この宿、キッチンもあるよ。

 

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洗濯機と洗濯物干し場だってあるんだよ!!!!

 

 

 

 

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めっちゃ新しい洗濯機だった。

 

 

そしてこの宿。

 

前述の女の子が一日、宿のどこか(多分、宿の一室が彼女の部屋)にはいるみたいなんだけど、

常に受付に座ってるわけじゃなくて

 

何か、用事とか質問があると

メールでやり取りをしなければならない。

 

 

同じ建物内でメールで返信し合うという

 

非常にシュールな状況に陥る。

 

 

 

 

「ランドリーサービスはあるの?」

 

1時間後、

 

「屋上の洗濯機を自由に使っていいよ」

 

みたいな 笑

 

 

適度な距離感(?)で居心地よく過ごすことができました。

 

 

チェックアウトの前日、チェックアウトの時間を聞いたら

「一応12時だけど、柔軟に対応が…(以下チェックイン時と同じ)」

 

恐る恐る

15時くらいまでいてもいい??

 

って聞くと

 

「いいよー。

チェックアウトの際は、鍵を受付のテーブルに置いて

玄関内側にあるシャッターのスイッチを押してシャッターが降りてくる間に外に出てー」

 

だって。

 

 

最初から最後まで面白いな。おい。

 

 

 

そんな宿の名は

 

Home Peace Home District1

 

名前にDistrict1がついてない方のホテルもあるのでご注意を。

場所はこちら。

 

 

あ。バスルームの排水は流れが悪い。

しかしこれは東南アジアあるあるなので気にしない。

エクスペディアで ダブル 一泊 1600円くらいでした。

 

チェックイン前のメールのやり取りは必須。

 

じゃないと中に入れない。

 

 

バックパッカーの多い安宿街からはちょっとだけ離れているけれど、

すぐ近所のローカルレストランが地味に美味しかったり

宿が新しいうちは個人的にはオススメです。

 

 

 

 

 以下は

この宿近辺で食べたもの。

 

 

① 宿から歩いて30秒。バスオフィスの隣のフォー屋さん。

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魚の揚げたやつがのってるフォー 40,000ドン(約200円)

めっっっっっっちゃ美味しかった。

 

メニューがベトナム語のみでオロオロしてたら

「フィッシュ??フィッシュ??」と聞かれこれが出て来た。

 

 

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値段も聞かずに食べちゃったから、大丈夫かなーと思ってたけど

一番リーズナブルな値段のメニューだったようだ。

 

良心的。

 

外観こちら。

 

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②宿向かって右隣(電話してくれたお兄さんのいるところ)のローカルレストラン

 

 

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朝は朝食メニューで麺類を出していたけど昼からはずーっっとこれを焼いていた。

 

焼きおにぎりだ!!!!!!

 

と思わずテンションが上がり、

これと焼きバナナを注文したら

 

なんとそれらがカットされて、あったかいココナッツミルクがかかって提供された時の驚きたるや。

 

 

しかもよくよく見ると、

焼きおにぎりではなく

バナナにもち米を巻いて葉っぱにくるんで焼いたやつだったらしく。

 

都合、2本分のバナナを消費した。

 

バナナ入りおにぎりココナッツがけ 13,000ドン(約65円)

焼きバナナ 追加 6,000ドン(約30円) 

 

計19,000ドン(約95円)

 

宿のキッチンで食べてると

ベトナムでは昔からあるおやつだよって宿の女の子が教えてくれた。

 

美味しかったので翌日も購入。

 

 

次から次へとお客さんがバイクで来ては、5個分とか3個分とか。袋に入れて持ち帰ってた。

 

バナナ焼くのが間に合わず

バナナ焼く係のお父さんが気が狂いそうになっていた。

 

 

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一心不乱にバナナを焼く店舗(多分)オーナー(写真手前)と

注文の仕上がりをバイクにまたがったまま待つお客さん。(写真右)

 

繁盛店だったようだ。

 

 

③宿から歩いて5分くらいの夕方から営業の屋台。

 

 

 

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2日連続で通ったお店。

 

ご飯におかずを選んで載せてもらう。これにスープがついて

25,000ドン〜35,000ドン(約125円〜175円)

 

店のお姉さんが2日連続で行ったら嬉しそうにしてくれた。

 

 以上、

どうしても皆さんにご紹介したかったホーチミンでの宿の紹介でした。

 

 

 

次回は、

ホーチミンでの地に足ついてない系フォトをご紹介しようと思います。

 

 

 

 

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