地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

絶景プーシーの丘と警察署

f:id:kuraphoto:20180507122805j:plain

ラオスのおしゃれパンケーキ

 

ルアンパバーンめ。洒落たもの出しおる。

 

超絶観光客向けカフェにて。

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

インスタもやってます

http://instagram.com/kpg316/

 

20180430

 

荷物を宿に預けた我々は街の散策へと繰り出します。

 

朝ごはんを食べて、メコン川沿いを散歩。

首都ビエンチャンと比べてルアンパバーンは古都と呼ばれているらしく風情のある街並みが続きます。

 

 

だって、街が世界遺産登録されているらしいよ?

 

そら綺麗やわ。

 

托鉢で有名なこの街は僧侶も多い。

 

綺麗な橙色の袈裟を身につけた僧侶を至る所で見かけます。

 

f:id:kuraphoto:20180507122855j:plain

 

僧侶の袈裟も街並みにある植物もトゥクトゥクもカラフルで

とにかく色が綺麗。

 

そして

時間はゆっくり。

 

期待以上でした。

 

f:id:kuraphoto:20180507122942j:plain

 

袈裟洗濯中。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180507123103j:plain

 

メコン川にかかっている竹の橋。

 

渡るのに1人5000キープ(約70円)

 

渡ろうとするが高所恐怖症のみえこ。

 

最初の10メートルで一度断念。

 

戻る。

 

しかし

 

このままでは、日本から送り出してくれた家族友人に合わせる顔がない。

と意を決して再度チャレンジ。

 

 

 

途中、犬にも追い抜かれる。

 

 

 

ちなみに

たいした高さではありません。

 

ぷるぷるしながら渡る私を見て、すれ違った欧米人のご婦人に

「怖いの?大丈夫。全く怖くないわよ。」

と爽やかに励まされる。

 

無事横断。

 

しかし

渡ったからには帰らなければならない。

 

帰りはトトロの「さんぽ」を歌いながら恐怖を紛らわし、出発地点まで到着。

 

よく考えたら、一回戻ってるから1.2往復ぐらいしてる訳で。

結果ゆうじより長く橋の上にいたようだ。

 

一大イベントを終えて宿にチェックイン。

 

日の入をめがけて「プーシーの丘」に登ることにした。

 

ラオスで有名な観光地の1つ。

世界遺産登録されているルアンパバーンの街並みが一望できる上に

丘の上から見える夕陽が絶景らしい。

 

天気は晴れ。

きっと綺麗に夕陽が見えるはず。

 

1人20000キープ(約260円)の入場料を支払い、ひたすら階段を登る。

 

ぜぇぜぇ言いながら登る。

 

絶景スポット到着!

 

f:id:kuraphoto:20180507123205j:plain

 

見えるのは

 

 

 

 

!!!

 

そりゃそうだよね。

 

狭い展望エリアに世界中から観光客が集まるわけです。

 

ぎゅうぎゅうです。

 

でも

フォトグラファーとしての使命感に燃え、人混みを縫って進むちびっこフォトグラファーみえこ。

果敢に攻め入る。

 

収めてきた写真がこちら。

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180507123250j:plain

 

 

 

びっっくりするくらい綺麗だった。

 

とりあえず、写真が撮れてご満悦の私。

 

早いとこ降りましょう。

 

丘の麓にナイトマーケットがあるんだって。

 

携帯を手に持ちカメラを首から下げ階段を踏み外さないように降りる。

 

はい。

ここです。

 

皆さんお気付きですか?

「携帯を手に持ち」

 

これが最後の記憶です。

 

 

その後、ナイトマーケットを数メートル歩いて

 

マーケットの様子をカメラに収める。

 

 

気づいたら

 

ない。

 

スマホがない。

 

時間にして15分か20分くらいの間のことです。

 

 

 

それから1時間、2人で必死で来た道を探したけどダメでした。

 

ゆうじが、日が暮れて真っ暗な中、自分のスマホで脇道を照らしながら丘の頂上までもう一回登ってくれたけどもダメでした。

 

 

 

あんなに気をつけなさいって色んな人に言われてたのに、やってしまった。

 

 

 

携帯そのものよりもゆうじに迷惑をかけてる事が悲しくて情けなくて涙を堪えながら探しました。

 

暗いしこれ以上の捜索は無理。

 

ゆうじが地元の人に聞いてくれて「近くに警察があるよ」と。

ナイトマーケットの入り口のところらしい。

 

とりあえず向かいます。

 

中にいるお兄さんに声をかける。

「ここは警察ですか?実は携帯を落としてしまって...」

 

「NO POLICE」

 

「!?」

 

「じゃ、じゃあ警察はどこですか?」

 

「えーっと…あっちに行って(指を指す)

えーっと…

 

…I  CAN’T ENGLISH 」

 

 

 

 

追い払われました。

 

 

 

 

とりあえず途方にくれてそのすぐ隣のレストランに聞いてみる。

 

英語を話す従業員の人が出て来てくれた。

 

「携帯を落としてしまって、警察はどこですか?」

 

「警察はすぐ隣のそれだよ」

 

 

 

!?

 

おい警察!!!!!

 

 

心の中で突っ込みながら 

「いや、でも違うって言われて困ってます。通訳して頂けませんか?」

 

「いいよー」

快く応じてくれるお兄さん。

 

警察(なのかそうじゃないのか)の人とお話しした後

 

結果

 

 ここではなく2ブロックほど先の警察署に行けという事らしい。

 

わざわざGoogleマップを開いて説明してくれるレストランのお兄さん。

 

よし行ってみよう。

もしかしたら、誰かが拾って届けてくれてるかもしれない。

 

お礼を言って先を急ぐ。

 

 

見えてきた!!!

 

 

f:id:kuraphoto:20180507123400j:plain

 

!!!!

 

 

閉まっとるやないかーーーーーーーーー!!!!!!!!

 

 

中に明かりが点いててしつこくドンドンしたけどダメでした。

 

警察って…

 

 

 

 

閉まるんだ。

 

 

隣のお店の店員さんに警察署のオープンの時間を確認して、

宿に戻ることにしました。

 

旅に出る前に電話としての機能は止めているので、今日できる事はここまで。

 

明日の朝、警察署再チャレンジです。

 

 

ブログランキング参加してます 

 

1日1回、下の「世界一周」バナーを押して頂くと順位が上がるシステムです。

 ぜひ。ポチッとお願いします。

 気が向いたら、明日も押して下さい。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村