待ってろよ、カンボジア。今行くからな!と言ってから12時間の道のり。
今日は移動日だ。
この旅初めての移動日だ。
浮いてる写真ですか?
ないですよ。
今日は移動日ですから。
20180416
AM5:00 カオサンの路地でバスを待つ私。
こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。
インスタもやってます
ソンクラーンが終わった16日早朝、カンボジアへ移動することにしました。
移動手段はバス。
陸路で国境を越えます。
まずは、長距離バスが出ている Mo chit バスターミナルまで路線バスで移動。
通勤ラッシュの時間だと2時間はかかりそうなので、バスが動いているであろう朝5時目掛けて宿をチェックアウトしました。
5時半まで待ってバスが来なければタクシーに切り換えるつもりでしたが…
きた。
しかもエアコンバス。
ゆうじ喜ぶ。
ただ、色々スムーズに行きすぎて40分で到着。
バス代 1人19バーツ(約70円)
前回チケットを買いに来たバスセンター。
8:00発 16:00着予定 のバスなので待ち時間2時間。
タイのセブンイレブンのホットサンドが美味しいとの情報を入手して買いに行きまして。
購入後、お店の人がホットサンドメーカーで焼いてくれるそうなんですがここのセブンはどうやら違う。
店の中央にあっためスタンドみたいなオープンキッチンっぽい場所があり、専門のおばちゃんが電子レンジ5台とホットサンドメーカー2台、あとホットドッグ用のソーセージを焼く機械を駆使しながらお客さんがぽいぽい置いていくあっためフードを温めていく…というスタイル。
ちなみに会計してるものもあれば明らかにしてないのもあって、その場合棚から取ってそのままあっためてもらう。(おばちゃんが豪快に袋を開ける)で、その開けた袋を持ってレジに並ぶ。
ドリンクコーナーもスティックコーヒーとカップが並んでいて、備え付けのハサミで袋を自分で開けてお湯で溶いてレジに持っていくと
カップの蓋をくれる。
で、会計。
ざっくりしとんなぁ!!!!!!
(ちなみにそのシステムを理解するのに10分くらいレジ横で観察していた。)
無事、ホットサンドとコーヒーを入手してバスを待つ。
さて、
今回の国境越え。
タイ→カンボジアの陸路での国境越えは色々な詐欺 があると至るところで耳にしました。
国境近くでビザを取ってあげると声をかけてくる人(もちろん通常よりも高い料金で)、ビザ代とは別にお金を払わなきゃいけないと言ってくる人。ひどい場合はバスの運転手とグルになってバスの乗客全員から割り増ししたビザ代を徴収しようとする人たちも。断ると国境前でバスを下ろすと脅されるらしい。などなど。
もう…
嫌やん。
そんなのー
できれば、関わらずに終わりたい。
なので、
①ビザは事前に大使館で取る。(自分で)
詳しくはこちらどうぞ
みえこ大学行くってよ - 地に足ついてない系フォトグラファー 写真撮りに世界一周
②バスは国営トランスポート社の長距離バスを選択 1人750バーツ(約2650円)
というせめてもの対策。
国営だったら、そんな無茶なことしないんじゃないか…という淡い期待。
ちなみにバスはこれ。
バスに乗る前に荷物用のタグが渡されます。
これを配っているのが車掌さんらしき20代前半の男性なんですが、
彼が
恐ろしくさばけていた。
見ていて気持ちがいいほどにその後、サクサク仕事をこなしていく。
車掌、全員分の荷物を積みこむ。
全員にパスポートナンバーと名前を書かせる(警察に提出するから必要と言われた)
1人5バーツ集める(祝日などの期間中は必要らしい。バスの壁に注意書きが貼ってあった)
バス情報が記載された首から下げるカードを配る
お水を配る
缶コーヒー配る
オレンジジュース配る
おやつ配る
ビザ持ってない人ーと手を上げさせる。
ビザ用の写真持ってない人ーと手を上げさせる。
おやつのゴミ回収
2時間後ガソリンスタンドでの休憩中に
ビザ用の写真を持ってない人の写真撮影。(スタンドの壁の前で)
走行中にパソコンで写真の編集。
証明写真用にデータを作る。
国境手前でバス会社の事務所に停車
弁当を配る。
みんながお弁当を食べている間、事務所でプリントして来た写真をカットして袋に入れてあげる。
お弁当のゴミ回収。
国境越えの説明。
「誰からもビザを買わないで。
誰にもパスポートを渡さないで。
時間とお金の無駄だから。
僕について来て。
大事なことなのでもう一度言います。
僕に
ついて来て」
国境到着。
車掌の後ろをぞろぞろついて行く。
まずは出国。
建物1階で立ち止まり全員階段を登らせる。
出国ゲートを越えた先で、もう先回りして待ってる車掌。
全員揃うまで待つ。
この時も、リュックを背中に背負っていると
「前に背負って。
危ないから。」
厳しい指示が飛ぶ。
揃ったら入国のゲートに進む。
途中、免税品(?)のタバコを数カートン自分用に買って走って追いついてくる車掌。自分の用事までこなす捌けっぷり。
ビザがない人をアライバルビザ取得用のカウンターへ案内。
そんなこんなで無事入国。
(入国カウンター…ぱっと見、小屋。)
バスに戻り人数を確認し出発。
以上を1人でこなす。
すごい。すごいよ車掌。
(ちなみにこの人、バスセンターにバスがついた後、バケツ持ってバス内の掃除までしてた。)
バンコクから、運転手の奥さんと娘(3歳くらい)と思しき2人(多分、料金払ってないのでお弁当とかは配られず)が乗っててたまに娘が運転中のお父さんの所に行こうとしてお母さんに怒られるっていう事件とか。
国境やら道の途中やらで「乗せてー」って言ってくるバックパッカーや現地の人から普通に料金取ってるけど(国境からシェムリアップまで400バーツって言ってた。バックパッカー、乗りこんだ後バスの乗客に君たちはいくら払ったの?と車掌の目の前で確認する逞しさ)確実にそれは運転手と車掌で折半するんだろうなっていう、よく言えばフレキシブルな感じとか。
諸々含め、今回に関して言えば、トランスポート社。大正解でした。
バスセンターからは宿までトゥクトゥク捕まえて行く人が多いみたいです。
相場は2〜3ドル。
らしい。
一つ誤算があるとすれば、
カンボジアでは水かけ祭り16日までだったらしいよ。
また、水浸しです。
水かけられた後しょんぼりしながらご飯を食べる私。
寝癖。
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