地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

ハッピーソンクラーン2018

装備は万端。

ラッシュガードを着て、背中にはタンクを背負い右手には銃を持ち、へなちょこ版バイオハザードのような様相で戦場へ赴きましたが。

 

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惨敗。

 

こんにちは。水かけられながらも、地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

もう、水鉄砲とかじゃなくてバケツで水をかけられています。

 

インスタもやっています。

https://instagram.com/kpg316/

 

20180413

 

前日の夜からフライング的に始まっていたソンクラーンですが。

午前中は割と静かなもので普段通り、屋台で朝ごはんも食べれました。

(3歳くらいのちびっこスナイパーが1人、フライングで道ゆく人を水鉄砲で撃ち、観光客の年配のご婦人にガチで怒られていた。ソンクラーンは水かけられても怒っちゃいけないらしいよ。)

 

ですが、

 

午後1時をまわったあたりから、外の様子がおかしくなってきました。

 

悲鳴が聞こえる…

 

バシャッ!!バシャッ!!と水を撒く音も聞こえる。

 

ついに始まったか。ソンクラーン

 

準備を整え、いざ外に!!

 

基本的に、水鉄砲持ってる人、濡れてもいい格好をしている人は参加意思があると見なされ片っ端から水をかけられます。

 

宿前の細い路地は両脇にゲストハウスがあり、その入り口にずらっと人が並んで通る人に水をかけていくという逃げようのないスタイルです。

 

大通りに出る前にずぶ濡れ。

 

カオサンのメイン通りには特設ステージが作られ、水着のお姉さんが上からホースで水を撒きます。

 

とりあえず

メイン通りは

人・人・人

 

 

音楽爆音

 

 

みんな水鉄砲持って

踊りながら目につく人を撃っていくし。

 

路肩の出店の店員はバケツで水かけてくるし。

 

なんか謎の、水で溶いた白い粉を通りすがりに人の顔に塗っていくし。

 

私も光線銃(こちら↓)

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で応戦しますが、

いかんせん威力が。

 

水鉄砲、かなり威力の強いものもたくさんあるんですが

私、気づきました。

 

 

水の威力よりも

 

問題は

温度だと。

 

そう。

氷水で撃ってくるやつがいるんです。

 

それが結構なダメージです。

あちこちで悲鳴が上がる。

 

なんてクレイジーな祭りだ。

 

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2階のバーから下の歩行者を狙って撃つ卑怯な方々。

 

でもみんな、水かけられてもニコニコしながら楽しんでいるので見てて微笑ましい。

 

若い人だけじゃなく、子供からお年寄りまでみーんな参加の文字通りのお祭り騒ぎ。

 

ソンクラーンにはルールがあって、

僧侶と警察

 

には水はかけちゃダメらしい。

 

ダメらしいけど…

 

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めっちゃ参加してるやん。警察。

 

その手には銃ではなく、水鉄砲。

顔は謎の白い粉で真っ白。

 

カメラ向けるとピースサイン

 

撮影協力ありがとうございます。

 

 

 

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銃を構えた傭兵のような人の後ろを子分のようにくっついて歩いてみる。

 

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近所の屋台の女の子が私を見つけて嬉しそうに近づいてくる

 

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ハグ。

 

お互いの無事を称え合う。

 

笑顔が素敵な可愛い子。

 

しかしこの後、水をかけられる。

 

あちこちで銃弾(というか氷水)が飛び交う中、

 

カメラを死守しながら撮影した今回のベストショットはこちらです。

 

 

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この後、カメラを抱え宿まで逃げ帰るゆうじ。

 

カメラを安全な場所へ移したら、また大通りへ。

ひとしきり騒いで祭りを満喫し、

びしょびしょになりながら宿に帰って、速攻着替え。

 

 

その後は、

 

宿から出れなくなりました。

 

 

宿前の細路地を囲うように水鉄砲を構えた観光客が

通行人を片っ端から撃っていくという…

 

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宿前の細路地。逃げ場がない。

向かって右が宿の入口。

 

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宿の中から見た図。銃を構えたスナイパー達が並ぶ。

 

シャワーも浴びて着替え終わった私たちはこれを見て、外に出るのを速攻諦めました。

 

 

そう、これが夜中まで。

 

 

 普段は大通りから一本入っているので夜も静かなんですが、

この期間中は夜中まで

音楽と悲鳴で大盛り上がりでした。

 

 

きっとそれも含めて、ソンクラーンの楽しみ方。

 

 

 

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