地に足ついてない系フォトグラファー      写真撮りに世界一周

30代 フォトグラファー夫婦 思い立って世界一周始めました。

ソフィア観光。たくさんの写真でごまかしてみたよ。

 

インスタ映え??

 

 

f:id:kuraphoto:20180820030257j:plain

 

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

 

インスタもやってます。

https://instagram.com/kpg316/

 

20180625〜28

 

 

ソフィアの街は中心地に見所がぎゅっと集まっていて

半日あれば観光が完了するらしいです。

 

 

そんな街に5日間もいてほとんど何も見ていない我々。

 

 

まぁそれなりに見たものの写真を載せていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、壁画。

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820030511j:plain

 

街中にこんなのが突然現れる。

 

 

可愛い。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820032554j:plain

 

こんなのとか。

 

 

f:id:kuraphoto:20180820030257j:plain

 

あと冒頭のこれも。

 

 

 


 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820030353j:plain

 

奥に見えるのはブルガリアの旧共産党本部だそうです。

近づいてみましょう。

 

 

f:id:kuraphoto:20180819123232j:plain

 

近すぎか。 

 

文字が読めないので見つけづらい。 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820031243j:plain

 

これは遺跡。

 

何かの遺跡。

 

街の真ん中に急に遺跡。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820031535j:plain

 

 

駅の地下構内にも遺跡。

 

 

遺跡に座ってくつろぐティーンネイジャー達。

 

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820032039j:plain

 

 

これは…

えっと…

 

 

なんだったかな。

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820032524j:plain

 

これも…

えっと…

なんだったかな…

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820032739j:plain

 

 

これはあれです。

 

聖ペトカ地下教会というやつです。

 

 

f:id:kuraphoto:20180820033027j:plain

 

アレクサンダル・ネフスキー寺院

 

を遠くから撮った図。

 

バルカン半島最大にして最も美しい寺院と呼ばれているらしい。

 

それをこんな遠くから。

 

通りすがりに撮るのか。

 

みなさんうっすらお気付きかと思いますが、私はこの街はとてもとても大好きですが

この街の観光名所には全くと言っていいほど興味が湧きませんでした。

 

 

どちらかというと

 

f:id:kuraphoto:20180820033538j:plain

 

 

こういうのとか。

 

銃口で作ったと思われるオブジェ。平和の象徴の鳩をモチーフにする辺りにメッセージ性があると思う。あと、純粋にブルガリアは鳩が多い。)

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820033719j:plain

 

こういうのとか。

 

(壁が急に色が変わるのが面白くて撮影。緑の家の窓の格子もおしゃれ。)

 

 

f:id:kuraphoto:20180820033859j:plain

 

 

こういうのとか。

 

の方が面白くて。

 

 

 

もう、あれですね。

ソフィアの観光名所の情報が欲しい方は他のブログを見た方がいいです。きっと。

 

 

ちなみに、この街では毎日フリーシティツアーが開催されていて

ボランティアスタッフの人が街をいろいろ案内してくれるようです。

 

 

予約は不要!!開催時刻に指定の集合場所に行くだけ!!!

参加してないけど、絶対に面白いと思います!!! 

 

 

 

 

 

 あとは、市場とスーパー巡りをしていました。

 

f:id:kuraphoto:20180820034558j:plain

 

こちらは、中央市場。

 

前回の市場よりもおっきくて充実していてしかも屋内なので雨が降っても大丈夫!!

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820034728j:plain

 

ピザ屋で腹ごしらえ中のゆうじ氏

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820034758j:plain

 

あ。振り向いた。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820034857j:plain

 

 

 

一切れ 1レフ(約65円)

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820035014j:plain

 

 

晩御飯のおかずを真剣に選ぶ様子のみえこ氏

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820035055j:plain

 

 

美味しそう!!!!

 

 

全部美味しそう!!!!!

 

 

レストランで食事はほとんどしていませんが、宿の近くのスープ屋さんのスープが美味しかったので載せておきます。

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180820035555j:plain

 

 

 

これは野菜がたっぷり!!トマトベースのスープ。

最後にヨーグルトを載せてくれる。

 

さすがブルガリア!!

日替わりで7−8種類常備されていて、

ブルガリアの名物のホルモンを煮込んで入れてあるクリームベースのスープもあった。

 

 

オススメされて味見させてくれたけど

 

グリンピースのスープをオーダーしたよ。

 

ははは。

 

 

 

 

 

 

 

店員さんも感じが良くておすすめです。

 

余談ですが、

トルコやエジプトなんかでは、すれ違う人と目が合うとニコッとしてくれる人が多く。エジプトに至っては「ウェルカム!」と言ってくれるくらい。

 

ただ、ここブルガリア

旧共産圏だからなのか、街をすれ違う人たちも割と寡黙な人が多いイメージでした。が、このスープ屋のお兄さん達はとってもフレンドリーでした。入店したら笑顔で挨拶してくれるんです!やっぱ笑顔って大事ですね。

 

なんだか日本人と少し似てて、どこかシャイ?らしく、距離が近づけば非常にフレンドリーになる人が多いとか。

 

 さて、そろそろ次の国へ移動せねばなりません。

 

 

お次の国は…

 

 

セルビア

ですよー

 

 

 

ブログランキング参加しています。

一日一回下のバナーを押していただくと順位が上がる仕組みです。

 

ポチッとしていただけたら嬉しいです。

 

わーいわーい。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

 

 

どうしても言いたいブルガリアあるある。

 

ブルガリアと言えばヨーグルト

 

f:id:kuraphoto:20180819112804j:plain

 

 

しかし、特に日本のヨーグルトと大差ありませんでした。

 

ただ、スーパーのヨーグルトコーナーの充実っぷりはすごい。

 

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

 

インスタもやってます。

 

https://instagram.com/kpg316//

 

20180625〜28

 

ソフィアに4日間滞在しましたが、

 

他の都市以上に、何もしてません。

それくらい静かで少し寂しい気もしますが落ち着く街です。

 

 

 

そんな中でも我らがお伝えしたいブルガリアあるある。

 

 

 

 

1、古着屋が異常に多い

 

 

基本、服屋は全て古着屋なんじゃないかというくらい古着屋が多いです。

 

H &Mなんかのファストファッションの古着屋さんも見かけました。

(店の看板に「H&M取り扱いあります」的な事が書いてある)

お店では老若男女関係なく、たくさんの人たちが服を選んでいて

若い人のファッションというよりも、みんなの生活に根ざしている感じ。

 

そして、売り方は基本量り売り。

 

肉屋か。

 

 

 

 

 

2、チェリーが安い

 

前回の記事冒頭で書きましたが、安い。

まぁ安い。

 

 

f:id:kuraphoto:20180819114948j:plain

 

 

見えますか???

1キロ1.8レフ(約116円)

キロですよ。

 

 

基本的にブルガリアはヨーロッパの中では物価が安い国ではありますが、

特にチェリーは安いと思う。

 

 

2人で毎日1キロくらい食べてた。

 

ちなみに写真はブルガリアのジェンスキ・パザルという市場です。

中央市場というのがソフィアでは一番大きくて観光客も行きやすいようですが、こちらはちょっと庶民派。

 

その分、ちょっと安いらしい。

 

f:id:kuraphoto:20180819115452j:plain

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180819115523j:plain

 チェリーを購入後、嬉しそうに宿へ帰るみえこ氏

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180819123551j:plain

翌日もお惣菜とチェリーを購入後、嬉しそうに宿に帰るみえこ氏。

(黒い袋にチェリーが詰まっています。)

 

 

 

3、「YES」と「NO」のジャスチャーが逆

 

 

これに関してはもう

 

どうしてそうなった?ブルガリア

 

としか…

 

 

スリランカで「YES」の代わりに首を傾げる人たちはたくさん見ましたが、それでも「NO」の場合は首を左右に振るというのは変わらなかったはず。

 

ただ、ここブルガリアでは「YES」の時は首を左右に振り、「NO」の時には首を縦に振るらしいのです。

 

ただ、観光客相手とかだと「あぁ、この人たちは外国人だからよくわからないもんね」と気を遣って、「YES」で縦に「NO」で横に振ってくれる人もいるとかいないとか。

 

 

もうそうなると

私たちはどうしたらいいんでしょうか。

 

 

スーパーで

「袋いる?」

とか聞かれた時に思わず、首を縦に振って

「あ!!!違う!!!」

と思って、急いで横に振って

 

「結局どっち???」

 

っていう空気には何回かなりました。

 

 

 

 

 

 

4、コーヒー頼んだら基本エスプレッソ

 

ソフィアについた朝、バスターミナルで寒さに凍えながらカウンター式のベーカリーにあったかい飲み物を買いに行きましたら、メニューの表示が全てキリル文字。(国内線のターミナルだし当たり前か)

 

写真もないので指差しもできない。

 

とりあえず「コーヒーください」

とお願いしたら

「ラージ?スモール?」

と聞かれ

「ラージ!!」

 

と答えた後、

歯医者さんのうがい用のコップくらいのサイズにドリンクが入って出てきて

吹き出しそうになりました。

 

えwwラージでこれ???

という心境です。

 

 

よくよく調べるとエスプレッソでした。

 

 

ブルガリア人はよくエスプレッソを飲むんですって。

 

街の至る所にエスプレッソの自販機もある。

 

カフェでもコーヒーと言えばエスプレッソが出てくるそうです。

 

 

 

 

じゃぁ、普通のコーヒーが飲みたい時には何て頼めばいいのかは今でもわかりません。

 

 

 

 

 

以上。みえこが思うブルガリアあるあるでした。

 

 

 

あれ?

前回の記事で言っていたソフィアの街並みの写真はどこにいったんでしょうね。

 

次回こそは。

次回こそは!!!

 

載せますんで。

 

許してください。

 

 

 

ブログランキング参加しています。

 

一日一回下のバナーを押していただくと順位が上がります。

 

ポチッとしていただけたらすごく嬉しいです。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東欧で韓国料理 ブルガリア

  

インスタ映え

 

f:id:kuraphoto:20180814153247j:plain

 

 

東欧でフルーツとかインスタ映えでしょ??

シリーズ第3弾です。

 

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

ブルガリアはチェリーがびっくりするくらい安いのです。

安いところだと1キロ100円くらいで売ってたりする。

 

幸せ。

 

 

 

あ。

インスタもやってます。

https://instagram.com/kpg316/

 

 

20180625〜0628

 

街並みの静けさに若干不安になったり、急に涼しくなった気候に凍えたりしながら

宿に到着しました。

 

 

が。

 

 

こちらのゲストハウス、受付がなく、前もって連絡した到着時間に合わせて

スタッフの人が来てくれ入口を開けてくれるシステムらしい。

 

一応、チェックイン開始時刻の13時に行きますと伝えてるのでそれまで時間を潰さないといけません。

 

それまでは、ビルの入り口にオートロックがある為、中に入ることもできない。

 誰かいるかもと思って試しにピンポンしてみたが反応なし。

 

 

 

これはもう、スタッフの人が来るまで待つしかないなー

 

 

 

 

大きな荷物を持って歩き回る元気もないので、

宿の目の前にあるサブウェイに駆け込む。

 

 

電源もWIFIもあるサブウェイでひたすら時間が過ぎるのを待つ。

 

 

2時間以上長居しても、嫌な顔1つせずお店にいさせてくれたサブウェイ。

ありがとう。

 

 

感謝の気持ちを込めて、後日宿の窓から撮った写真がこちら。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180814155146j:plain

 

 まぁあれです。

普通のサブウェイです。

 

そんなサブウェイで12時半ごろまで時間を潰し、再度ピンポンを鳴らしに行く。

 

13時に人が来るなら、30分前くらいにはきっと来てると思うの。

 

 

 

 

 

結果。

 

 

 

 

 

 

宿の人が来たのは13時2分でした。

 

 

いいですか。

 

 

 

ここは日本ではありません。

 

 

 

 

ははは。

 

 

 でも、とっっても居心地のいい宿でした。

スタッフいい人。

シェアバスルームだけど、洗面台がお部屋についてて便利。

窓も大きい。

明るくて清潔なお部屋だし。

お部屋に朝ごはん用のクロワッサンが置いてあるし。

トルコとはちょっと違う、ヨーロッパっぽい匂いがする(気がする)

 

そして名前が可愛い。

 

ピーターパンホステル

オーナーさんは大人になんてなりたくないんでしょうか。

 

お値段もかなりお得。

結局延泊含め4泊した。

 

 

部屋数はそんなに多くないけど

泊まっている人たちも素敵な人が多い。

 

 

韓国人の50代くらいの女性二人組がお向かいの部屋に泊まっていて

共有スペースとお部屋をおしゃべりしながら行き来してまして。

 

 何してんのかなと思ったら、料理してた。

 

キッチンない宿だけど。

 

共用バスルームの洗面台で野菜切ってたw

 

ニコニコ感じのいい人だったので挨拶した後、ゆうじと二人で外へお出かけ。

 

帰って来て、宿の玄関を開けると

 

 

 

 

 

 

 宿中が

韓国料理店の匂いがする。

ヨーロッパの匂いはどこへ…

 

 

しかし

アジア人の私たちにとって、かなり魅力的で美味しそうな匂い!!!!!!

 

 

そしたら、ご婦人たちの部屋のドアが開いて、

すごい勢いで手招きされた。

 

そのままお部屋にお邪魔して

 

カタコトの英語とカタコトの日本語と韓国語で

座りなさい座りなさい

食べなさい食べなさいと言われ

 

 

チゲを頂きました。

 

 

トラベルクッカーをお持ちだったようで、お部屋で鍋を4人でつつくという

なんとも久しぶりなスタイルの晩御飯。

 

 

 

韓国から持って来たと思われる味噌をきゅうりにつけて勧められる。

 

 

 

 

 

 

美味しい!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬、ここは韓国かな?と思っちゃうよね。

 

 

だいたい、オモニが作ったご飯が美味しくないわけないよね。

 

 

すっかりご馳走になり、幸せ気分でお礼を言ってお部屋を後にしました。

 

 

その後、今度は日本人のご夫婦と廊下で顔を合わせる。

 

一度、玄関ですれ違い声をかけられたご夫婦。

喋ってるうちに

「よかったら、うちの部屋へ」

 

とお誘いいただき

 

 

またしてもよその部屋に上がりこむ。

 

 

ビール片手に、よくよくお話を伺うと

お仕事を定年退職後、ご夫婦でバックパッカーとしてちょくちょく海外を旅されてるんだそうだ。

今回は3週間くらいかけて旧ユーゴ圏を回ってるんだってー。

 

今までの旅のお話も聞かせてもらった。

お二人とも学校の先生だったそうで、とってもお話が上手。

聞いてて飽きない。

(しかも旦那さんは美術教師だそうで、ゆうじもみえこも勝手に親近感。)

 

 ちなみに旦那さんの

その日、一番の新発見は

ブルガリアの服屋は服を量り売りする

ということらしい。

 

 

嬉しそうに写真も見せてくれた。

「この歳でも知らないことにいっっぱい出会うから面白いよねぇ」

って。

 

旅をするとか、知らない土地に行くって、そういうことなのかもなぁ..と思う。 

 

 

 

それにしても、定年後夫婦でバックパック背負ってあちこち旅するなんて

本当に 

素敵。

 

 

 

 

 

自分たちもそれぐらいの歳になっても旅できたらいいなー。

いや。

できるようになろう。

 

まずは筋トレを…

 

 

ちなみに、奥さんは世界一周ブログを読むのがお好きだそうで

ちゃっかり、このブログもアピールしてお部屋を後にしました。ふふふ。

 

 

 

 

 その後、かなり更新が空いてますけどね。ふふふ。

 

 

 

 

 

 さて、次回はソフィアの街並みの写真をたくさん載せようと思います。

 

 

 

ブログランキングに参加しています。

1日1回下のバナーを押していただくとランキングが上がります♪

 

ポチッとしてくれると嬉しいです。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

入国審査でカンニング の巻

 

ブルガリアに隣接する国、言えますか?

 

 

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこ、

 

と見せかけて、ゆうじです ^ ^

 

 

20180624

 

 

ショッピングモールで猛省した後は、鬼の形相でバスセンターに戻ります。

なぜ鬼の形相かって?

ビックリマンの「ロッチ」ぶりに騙されたんですよ、小学生ぶりにね。

※分かんない人は30代〜40代の人に尋ねて下さい。

 

 

ニセ警察官のせいで人間不信ですよ。

 

詳しくはこちらっ!!!!

 

 

kuraphoto.hatenablog.com

 

 

眉間にシワよせたまま、誰も寄せ付けずに無事バスセンターに帰還。

バスセンター中央の軽食店街で腹ごしらえ。条件は、

 

Wi-Fiがある ②安い ③誠実そうな店員さんがいる 

 

今の私たちはセンシティブなので③が重要。

怪しそうな 飲食店の客引きを避け、控えめで優しそうなお兄さんのいる軽食屋に決定。

メニュー見ながらウダウダ迷ってると何故か、

 

そっと果物をくれました(涙)

 

 

f:id:kuraphoto:20180814120156j:plain

アプリコット

旬らしい。

 

今の精神状態だと、

 

「果物に睡眠薬とか入ってるんじゃないの?いや、まさか毒!?いやいや、あとで高額な請求されるんじゃないの?そうだ!これは罠だ!!モヤモヤ...ザワザワザワ... 」

 

とかウダウダ思っちゃいそうだけど、ただ超絶優しいお兄さんでした。

片っ端から怪しんじゃう自分に少し反省。

 

彼はシリアからやってきたそうです。私、人生で初めてシリア出身者に出会いまして、

「あーシリアね、知ってるよー」これ以上の前向きなシリア知識がない自分にも反省。

 

 さて、

 

陽も落ちて辺りも暗くなってきたので早めにバス乗り場で待機です。

※そういえばMETRO社、バス発車までの間は無料で荷物預かってくれます。

ちゃんと鍵のかかる倉庫に入れてくれる。

 

バスを待つ人達、お疲れのせいか少し殺伐とした様子。

 

退屈そうに、ちょっとイライラした様子の白人女性と目が合い、

僕の数少ない武器の1つ、全力の微笑みで応戦したところ、もうイチコロですよ。

 

アン「あなたも23時のソフィア行き?」

 

ゆうじ「そうそう同じバス、初めまして...アンさん?」

 

アン「えーなんで名前分かるの!?」

 

ゆうじ「バックパックに付けてる可愛い人形にアンって書いてあるから」

 

アン「昔々、友達が作ってくれたお気に入りの人形で...」

 

アン「...バストラブルで遅い時間に乗ることになってイライラしてたとこ。この辺で目が合って微笑む人って珍しいから。」

 

どうですか、微笑み効果。 

 

ゆうじ「そうでしょう、そうでしょう、僕らもさっき偽警察に会ってね...

 

アン「パスポートは見せてもいいけど、誰にも触らせたらダメだからね!!!!!

 

そんな感じで色々アドバイスくれたオランダ人のアンさん、

 

 

そうこうしてるうちにバスの出発時刻。

 

座席はフラットにならないけど、そこそこリクライニング可能。

 

f:id:kuraphoto:20180814120245j:plain

 

 

バスの添乗員さんがパスポートとチケットを回収してる様子。乗り遅れまいとササっとパスポートとチケットを渡した所で異変が...

 

なんと、僕らが持ってたのはチケットではなくチケットへの引換券!

 

あ...

 

METROのおじさんが

「チケット紛失しても大丈夫、□□時迄はココで発行できるから、じゃーね。」

 

って言ってたの、

 

「チケット紛失しても大丈夫、□□時迄にココでも正式なチケットを発行できるから、じゃーね。」

 

だったのでしょう。

何も知らずに発車時刻までのほほんと過ごしてすみません。

 

 

でも、そこはフレキシブルなトルコ。

 

まぁ、仕方ないね。

 

って事でバスに乗車。

 

 

 

乗れるんかーい。 

 

 

 

バス内でもアンさんは気遣ってくれて「ちゃんとパスポート持ってる?笑」とか聞いてくれる。

 

 

 

添乗員さんにパスポート渡したまま。

 

 

 

アンさん以外の全員分のパスポートは添乗員さんに渡し済みなんですけどね。

アンさんは断固として「国境までは自分で保管する」と言い切ったらしい。

「特に女性一人旅だから、これくらい用心しないとねー」と笑ってた。

 

 

我ら、猛省したうえにアドバイス頂いたにも関わらず

5分でパスポート渡すというザマ。

 

もう、笑うしかないですね。

 

 

ちなみにアンさん、

オランダ人ながら、オランダ語はもちろん英語、ドイツ語、フランス語、トルコ語等々、何か色々と喋れるらしい。

 

しかもコミュ力がスーパー高い。

 

「日本語は喋れる?」って聞いたら、

 

「マテ、イッポン、ハジメ!!なら知ってるー」

 

って言ってた。

 

柔道やってたそうだ。

 

 

 

さて、バスはオンタイムで出発し、添乗員さんの(ブルガリア語限定の)ドリンクサービスやらが手際よく行われ、(寝てて覚えてないけど)数時間に一度のトイレ休憩を挟んで、

 

 

 

トルコとブルガリアの国境に到着いたしました。

 

 

無事パスポートを返してもらい、バスから降り出国手続き。

 

ブルガリアの入国のゲートまでの20メートルくらい再度バスに乗り移動、

また降りる。

 

 

入国チェックのカウンターは1つのみ。

全員でぞろぞろ列を作る。

東ヨーロッパの国らしく厳格な雰囲気の係員さん。

 

1人ずつカウンターに向かうため、まずはゆうじから。

3歩ほど後ろに離れたところで待つみえこ。

 

ちなみに最前列は係員とのやりとりが聞こえる近さ。

 

係員さんにどこに行くの?

 

と聞かれ、

「ソフィア!!!!!!!!」

と余裕で答える。

 

「その後はどうするの?」

(入国の際には、出国についてもきちんと聞かれる事が多いです。)

 

 

 

 

「えっと........次は................」

 

 

 

ソフィアの次の目的地。みえこが言ってた気がするけど、覚えてない。

都市どころか国すら覚えてない。

 

そうだ! 適当な国を言おう!!!

 

 

 

 

ブルガリアに隣接する国が1つも思いつかない。

皆さん思いつきますか? 

 

 

出てきた言葉は、

「あ、Other country」(どっか他の国)

 

 

 

 

子どもか。

 

 

 

 

 

「で、どこよ??」

と、若干切れ気味の係員。

 

 

ちなみに、みえこはこの時、 

「あ、やばい 笑」 

と思ってたそうな

 

 

 

振り向いてみえこに助けを求める。

 

「 み え こ ... 次 ど こ の 都 市 ? 」

 

 

 

ベオグラードセルビアの首都)!!!」

と叫ぶみえこ。

 

 

「べ、ベオグラードだそうです!!!(汗)」

 

 

 「後ろの人、誰?」

 

 

「妻です!!!みえこです!!!

 

 

なんとか通過。

 

カンニングしたけど通れた。

凄いでしょ僕の妻、本当に賢いんですよ。

 

 

入国審査って、入国の際に挙動不審だったり、質問の答えに違和感があると止められたりする事があるので2人ともヒヤヒヤものです。大切なのは言葉の壁うんぬんじゃなく「とにかく最後まで真面目に答えること」だと思います。昔々、しつこい質問に面倒臭そうに答えた結果、カナダ国境で3時間拘束されました。 

 

 

無事、入国しバスを待つ間、

みえこの後ろに並んでやりとりを聞いていた、オランダ人のアンが大笑いしていた。

 

 

そんなこんなで、ブルガリア入国後もバスに揺られ

 

 

6:00AMにブルガリアの首都、ソフィアに到着

 

とりあえず夜が明けるまで、恒例の仮眠タイムです。

 

国際線バスの発着エリア、ちょっと寂しいし、特に鉄道駅側は少しだけ雰囲気悪いし、夜明け前の仮眠はお勧め出来ない雰囲気です。

 

もし夜明けを待つ場合、道を挟んで隣の国内線バスセンターがお勧めです。

24時間開いてるし、屋根もあって、明るくって、安心して仮眠できるベンチあります。

 

 

 

 

そして、急に寒い東欧。

 

 

f:id:kuraphoto:20180814122403j:plain

 

夜明け後、国際線バス乗り場側から撮ってみた。

正面奥が国内線バスターミナル。

右奥の建物は電車の駅。

 

明るくなってきたので宿の方に移動することにしましょう。

 

 

東ヨーロッパって、もっと薄暗い感じを勝手に想像してたけど

お天気も良くて、びっくりするくらい清々しい。

 

 ただ、寒い。

 

 

f:id:kuraphoto:20180814123535j:plain

 

 

 自転車専用レーンが充実してて素敵。

 

 

f:id:kuraphoto:20180814123602j:plain

 

日向で暖を取りながら進む。

 

そしてブルガリア、とっても、とっても静か。

 

街中に音がない。

 

首都なのに、騒音どころか話し声も聞こえないんです。

石畳なのに車も静かで、本当に清々しい街。

 

 

 

 

 

 

ゆうじの不気味な微笑みを見てみたいあなた、

もしよかったら、ポチッとしてください。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

トルコ イスタンブールで事件に遭遇!!警官に怒鳴られる。

 

 

 

 

 

次はブルガリアに行くよ。

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

※しかし!!!今回は一向にブログを書こうとしないみえこに業を煮やしたゆうじが一部執筆しています。

 

どこがゆうじの書いた部分か想像しながら読んでね♪

 

 

ではいってみよー

 

 

 20180624

 

 

トルコのイスタンブールからお隣の国、ブルガリアの首都ソフィアまで

どうやらバスで、しかもお手軽に行けるらしいぞ

 

あと、きっとヨーグルト有名なんじゃない?

 

ということで

 

宿をチェックアウトした我々はバスセンターへ向かうことにしました。

 

バスチケットはネットでも買えるらしいんです。

 

ただ、ネットでは丁度いい時刻のバスが無くって、バスセンターに行けば丁度いい時刻のチケットが見つかるんじゃないか?って淡い期待を抱き...

私たちはバスセンターで直接チケットを探すことにしました。

 

とゆうことで、

トラムとメトロを乗り継いで Otogar駅 というところを目指します。

 

Otogar駅を降りたら、そこがバスセンターの中央

 

駅を囲むようにバス会社が、ずらーーーっと並んでいます。

 

笑いが出る広さです。

東京ドーム、いや、ヤフオクドーム2、3個分くらいあるんじゃないでしょうか。

 

この中からお目当のバス会社を探すのか…と思ったら目眩がします。

 

ネット情報では METRO社 と HAS社 の2社がソフィア直行のバスを扱っているとか。HAS社には22時発〜翌朝6時着というバスがあるらしく、まずはHAS社へ。

 

カウンターで聞いてみると「18時発のみ」と言われる。

そして所要時間は約8時間。

 

夜中2時に着いても困る。

※深夜運行バスは到着予定より大幅な誤差があることが多いので注意!

 

というわけで、METRO社へGO!

 

ただ、METRO社のカウンター

いっぱいあるんやけど。

 

 

 

 

バスカウンター自体が100以上あって、そのうち半分近くがメトロ社なんじゃなかろうか。さてさて、どのMETRO社に入ればいいんだ???

 

 

 

最初に適当に入ったMETRO社、運行時間が公式ホームページの時刻表と少し違う。しかも微妙な時間帯なのでアッサリ却下。ついでに他のMETRO社窓口との違いを尋ねても、ただただ、「ここが一番いい!」そうです。

 

どこも客引きの勢いが凄まじく、少し歩くだけで疲れる。

 

とりあえず次のMETRO社に入ってみると、

Webサイトにも載ってない、23時発〜7時着の便があるんだって!

しかも従業員さんフレンドリーだし感じが良いので即決。

 

 

 

購入からチケット発券の手続きの間、

従業員さんがオヤツをくれたり、筋肉自慢してくれたり、

彼女の写真見せられたり、またオヤツくれたり、またまたオヤツ、

 

 

 

途中から、もう要らんって言っても口にオヤツを入れてくる。

 

最終的に、みえこにはフルーツ、ゆうじには種だけが、与えられる始末。

 

 

 

しばし待ち、無事にチケット獲得!

出発は少し離れた別のMETRO社の乗り場だそうです。

出発までかなり時間が空くので、近くの大型ショッピングモールへ暇つぶしに出発!

 

 

 

※バスセンター情報まとめ。

恐らく、恐らくですが、数十社あるMETRO窓口は、METRO社の直営店とフランチャイズなんじゃないかと思います。どれも本物だけど、(特にフランチャイズは)持ってる商品が若干違ったり、共同運行してたり。

なので、Otogar駅のバスセンターでは、地道に見つけさえすれば、全国また近隣の国への希望通りのバスチケットが手に入るんじゃないかと思います。ただ、100件以上の店舗があります...総合案内なんて勿論ありません。

 

さて、近くの大型ショッピングモールへ暇つぶしに出発!

 

「チケット紛失しても大丈夫、□□時迄はココで発行できるから。じゃーね。」と

店員さんに見送られ...

 

 

はい、ここです。

 

 

「チケット紛失しても大丈夫、□□時迄はココで発行できるから。じゃーね。」

 

...と言ったように聞こえたんです。

 

 

 

ヒマワリの種を与えられ、モグモグする飼いリスの様なゆうじ

この後の悲劇など知る由もないのであった!!!

 

 

 

モグモグしながら歩くこと5分。

 

 

もうすでに見えているショッピングモールまでたどり着くのになかなか

時間がかかることが判明。

 

バスターミナルが広い上に幹線道路に囲まれているので歩いて向かうにはぐるっと裏に回り込まなくちゃ行けない。

 

バスターミナル裏の少し人気の少ないエリアを通る。

 

 

2人で世間話をしながら歩く。

 

「世の中にはニセ警官というのがいるらしく、財布を見せろと言ってお金を抜いたりするらしいよ。」

 

なんて恐ろしい。

 

「でも、パスポートを見せろと言われて頑なに断り続け、

実は相手が本物の警官で、そのまま連行・拘束された旅人も世の中にはいるらしいよ。」

 

なんて恐ろしい。

 

 

 

 

そんな話をした5分後

 

 

白い車が一台近づいてきた。

 

 

助手席の窓が開いて私服の男性が叫ぶ。

 

 

「POLICE!! POLICE!!! COME HERE!!」(警察だ!!こっちに来い!!)

 

 

警察に止められた。

 

 

 

 

マジかーーーーーーーーーーーーーーー。

 

IDの様なものを見せながら、こっちへ来いと言う 自称 警察。

 

 

ねぇ本物??それとも偽物???

 

 

 

つい5分前に話したばかりの内容がちらついて無視することもできずに足を止める。

 

奥には制服らしき服装の男性。

 

 

 

いつでも逃げれる様に

2メートルほど離れたところから見ているみえこ。

(いざという時逃げ遅れるのは私なので)

 

 

ゆうじが近づく。

 

車の中から、まくし立てる警察。

 

「ドラッグ持ってるだろう!!!ポケットの中身は何だ。」

 

「タバコですけど…」

 

「出せ!!!」

 

えー。

半信半疑で出すゆうじ。

 

 

窓から受け取り

タバコの匂いを嗅いで返却。

 

 

「パスポートを見せろ」

 

えー。

半信半疑で出すゆうじ。

 

窓から受け取り

パスポートを確認しダッシュボードの上に置く警官。

 

「財布を見せろ」

 

えー。

半信半疑でポケットから財布を出すゆうじ。

 

ちなみに財布は、ヨーロッパ圏への移動に備えて7ユーロ(約1,000円)しか入っていない100均財布。

 

中身を確認し、返却。

 

「服の下にポシェットつけてるだろう。その中身は何だ」

 

クレジットカードや、アメリカドル 500ドル(約55,000円)くらいが入ってるポシェット。

 

 

 

絶対、渡したくない。

 

 

 

そもそも、車から降りてこないのはおかしい。

 

「あなたも車から降りてきてください。」と言うゆうじ

「そもそも、なぜ止められたのかがわからないんですが…」と2メートル先から言うみえこ。

 

ちょうどその時、車の向こうを地元の人が歩いて通り過ぎて行くのが見えて、

とりあえず間に入ってもらえないかと声をかけようとするみえこ。

 

みえこの目線が車の向こうに行ったのを見て、後ろを振り返るドライバー兼 自称 警官。

 

押し問答を続ける助手席警官とゆうじ。

 

お互いが同時に喋って、もう、にゃごにゃごよくわからなくなった

その時。

 

 

 

 

何と

車が動き始めた!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

あ!!!!!!

 

 

パスポート!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

とっさに窓から手を伸ばしパスポートを掴むゆうじ!!!!

 

走り去る車!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

パスポートを握りしめ

唖然とする我ら。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱ偽物かい!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

あまりにもにゃごにゃご言い始めたし、お金も持ってなかったのでもうそろそろ無理かと思って逃げたのだろう。

 

ゆうじの反射神経のお陰で何も被害はなかったものの

 

いくら再発行できるとは言え

このタイミングでパスポートを持って行かれたら、今日のバスには絶対に乗れないところだった。

 

旅始まって以来のアクシデントにドキドキドキドキ…

 

 

やっぱり、旅に慣れてきた頃が危ないな。

気を引き締めなくちゃと2人で反省。

 

 

 

ニセ警官なんてそんなん簡単に引っかかるもんかねと思っていたけど

実際に直面するとやっぱりわからないもんだな。

しかも、大声でまくしたてられると多少焦るし。

それを狙ってるんだなきっと。

 

 

 

 

一番の反省点はパスポートを手渡してしまった事。

 

パスポートは必ず広げて見せるだけ。

相手が本物の警官だろうが何だろうが

渡しちゃダメ。絶対。

 

被害はなかったけど、考えれば考えるほど反省点が出てくる。

 

 

 

あーーーーーーーーーん、怖かったよーーーーーーーーーーーーー。

怖いから早く安全なところに行こう!!!

 

 

と、2人でショッピングモールに急ぐ。

 

 

 

 

ここからは

事件直後のショッピングモールでの反省しているみえこの姿をお届けします。

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180814150338j:plain

 

 

モール内に水族館があるらしい!!!

 

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180814150430j:plain

 

 

レゴランドだって!!!!

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180814150458j:plain

 

  

 

OCEAN'S 8 feat みえこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反省してますよ?ちゃんと。

 

 

 

 

 

だって、バスの出発まで後、5時間もあるんだもん。

 

暇である。

 

 

 

 

ブログランキング参加してます。

 

もしよかったら下のバナーポチッとお願いします。

あまりにも更新があきすぎて

世の中から忘れられ気味ですが、頑張って続けたいと思います。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

 

 

 

イスタンブール観光。ぎゅっとまとめてお届け。

 

 

f:id:kuraphoto:20180729060415j:plain

 

絶対、イスタンブールでは飛ぼうと思ってたのに。

理由は聞かないで。

 

 

こんにちは。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

 

インスタも(稀に)やってます

https://instagram.com/kpg316/

 

 

 

 

20180623

 

ここイスタンブールでみえこが行きたかった場所は3箇所。

 

ブルーモスク・グランドバザール・サバサンドの橋。(ガラタ橋)

 

 

橋から攻めることにした。

 

むかーしテレビで見た時に

ヨーロッパとアジアの境目になる場所なんて

なんだかすごく素敵だな

思ったんだった。

そういえば。

 

 

週末だったので旧市街側から橋を渡る手前の広場は人でいっぱい。

 

 

 

 

で、

行くついでに

名物サバサンドを食べてみようと思ってたんだった。

 

 

新市街と旧市街を結ぶこのガラタ橋にはレストランがずらりと並ぶ。

 

どこのお店もサバサンドは取り扱っているようだけど、なんとなく広場にある屋台で買うことにした。

 

防波堤に停泊してる船が屋台になっていて、カウンターの奥(つまり船内)では

エプロン姿の店員さんが4人がかりで山と積まれたサバの塩焼きをパンに挟んでいた。

 

人混みをかき分けサバサンド購入。

レモン汁をかけると美味しいんだって。

 

 

カウンター前のテーブルは満席だったので広場の椅子に座って食べましょう。

  

 

f:id:kuraphoto:20180729112228j:plain

 

 お天気が良くて気持ちがいい。

 

f:id:kuraphoto:20180729112323j:plain

 

 

サバサンド美味しかったけど

福岡市にあるパン屋、ラグルッピー の サバサンドとほぼ同じ味だと個人的には思う。

※ラグルッピーの方が断然美味しい(ゆうじ調べ)

 

 サバサンド食べた後は、橋を渡って反対側へ。

 

 

f:id:kuraphoto:20180729112458j:plain

 

てくてく 

 

f:id:kuraphoto:20180729113857j:plain

 

左側に並んでるのはレストラン。

 

橋から見た風景

 

 

f:id:kuraphoto:20180729112717j:plain

 

 

右 新市街

左 旧市街

 

建物の雰囲気もガラッと変わる。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180729113633j:plain

 

 

左端に写っているのは橋の上で釣りをしているおじさん達の釣り棹。

 

 

やっぱ、あれですかね。

サバ釣ってるんですかね。

 

 思ってたよりずっと、綺麗な景色が見れて満足。 

 

 

 

 

さて、次は

グランドバザールだ。

 

レッツゴー。

 

f:id:kuraphoto:20180729112528j:plain

 

 隊長風を吹かせ先頭を切って歩くゆうじ氏。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180729131222j:plain

 

 

 

 

入り口のセキュリティゲートを通って、グランドバザールの中へ!!

 

 

f:id:kuraphoto:20180729114619j:plain

 

アーケードになっていてたくさんのお店が並ぶ。

 

思っていたよりも明るくて綺麗な雰囲気のバザール。

 

天井がすごく素敵。

 

店の前には客引きの方々。

 

東南アジアの客引きに比べれば全然、静かな方だけど

トルコの客引きの人は日本語が上手な人が多くてちょっと困る。

 

 

「こんにちは。日本のどこから来たの?」

とか

「少しだけでも見ていかない?」

とか。

 

ちゃんとした文章で話しかけてくるので無視しずらい。

かと言って、挨拶だけでも返すとそこからが長い。

 

そしてもし、もし、万が一!!

いい人だったら、無視することで日本人を嫌いになって欲しくない。

 

つまり、感じよく客引きをスルーしたい。

 

それで、みえこが編み出したかわし方は。

 

 

 

足を止めず、一言も発さず、これ以上ないくらいの満面の笑みで笑いかける。

 

ポイントは、「満面の笑み」でというところです。

 

 

まるで、昔からの友達にでも会ったかのように

にっっっっっっっっっっっこり

笑いましょう、無言で。

 

そして足を止めてはいけません。

 

 

予想外の笑顔に

 

客引きの人も一瞬 「は?」 となるようだ。

 

 

え?日本語通じないの?

 

はたまた

ちょっと頭悪い人なのかな?

 

と思われるようで、

そのままスルーできる確率が高い。

 

 

もし、本当に日本大好きな人だったとしても満面の笑みだから決して嫌な気持ちはしないはず。

 

非常に平和な解決方法である。 

 

よかったら、一度試してみて下さい。

 

 

 

ウインドウショッピングと客引きを華麗に交わすという選手権を2人で楽しんだ後は

お昼ご飯を入手しにロカンタ(大衆食堂)へ

 

 

3日間の滞在中、4回くらい行った食堂。

 

 

Balkan Lokantası(バルカン ロカンタス

 

 

 

世界三大料理の1つと言われているトルコ料理

美味しいものがたくさん!!!

でも、我々貧乏バックパッカーズなので観光地のレストランなんかには中々入れない。

 

そんな我らの強い味方!!

それがロカンタ!!!

大衆食堂!!!!

 

 

ネットで調べてたどり着いたこのお店。

観光客でも入れる雰囲気の指差し食堂なので

食べたいものを指さすと適当についでくれる。

 

言葉が通じなくても大丈夫。

 

 

f:id:kuraphoto:20180729141737j:plain

 

 

豆とレーズンが入ったご飯がびっくりするくらい美味しかった。

 

 

1人、500円もあれば、お腹いっぱい美味しいものが食べれます。

 

それでも、東南アジアに比べると高めだけど、おかずの種類なんかを上手に選べばもっと安く抑えられると思う。

 

 

昼も夜も食事時には行列ができているくらいの人気店だった。

 

 

 

持ち帰りもできる。

 

この日は

宿の共有スペースでゆっくり食べることにした。

景色綺麗だし。

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180729142242j:plain

 

 

景色見てないけど。

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180729142413j:plain

 

 

肉の煮込み料理やチーズを使った料理が多い。

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180729142342j:plain

 

ゆうじの要望で豆だけを持ち上げてみるも、いまだにこのショットの必要性がわからない。

 

 

 

遅めのご飯を食べた後、ブルーモスクの見学に行こうと思ったらその日の一般観光客の見学時間はもう終了していた。

 

祈りに来る人たちは入れるけど、観光客は決まった時間にしか入ることができないのです。

 

確かに。

信仰している人達にとっては大切な場所だし、それをちょっとお邪魔して見せてもらっているのだから本来その施設を必要としている人たちの邪魔になっちゃいけないよね。 

 

というわけで、ブルーモスクは明日に繰り越し。

 

 

  

 

 

 

 

20180623

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180730100325j:plain

 

 

 

午前中の内にブルーモスクへ見学に行くことにした。

 

正式名称 スルタンアフメト・モスク

というらしい。

 

 

 

他のモスクと同じように

中に入る際には露出度の高くない服装で入らなければなりません。

と、注意書きが貼ってあります。

 

タンクトップやハーフパンツでやって来たうっかりさんには

布の貸し出しもあるので安心して下さい。

 

 

ハーフパンツしか持っていない我らがゆうじ隊長。

 

これは布を借りるしかないかと思った矢先、

結構な人数のハーフパンツ姿の男性達がモスクから出て来たり、警備員の前を通過して中に入ったりしていた。

 

 

「実はそんなに厳しくないのかも!!!」

 

 

と喜ぶゆうじ。

 

 

ハーフパンツ姿の男性に続いて入ろうとすると

 

 

「だめ」

 

 

と、【ゆうじだけ】警備員に止められた。

 

 

「!?」

 

「だって、あの人だってハーフパンツじゃないか!!!!!!」

 

と前の男性を指差し子供みたいな主張をするゆうじ

 

 

警備員さん自分の膝下を指して

 

「This is no problem 」

 

今度はゆうじの膝上(ハーフパンツの丈)を指して

 

「This is problem 」

 

ですって。

 

その後、肩 と 二の腕 を指して同じことを言っていたので

要は膝小僧と肩が見えるか見えないかというのが大きな基準のようです。

 

 

すごすごと引き下がるゆうじ

 

 

そして、いそいそと入場の準備をする姿がこちら

 

 

f:id:kuraphoto:20180730094026j:plain

 

 

巻き方がいまいち分からず、隣の人を観察するゆうじ。

 

 

私は、自前の布を頭に巻いて準備完了。

 

 

さて、中に入りましょう。

 

 

建物手前の広場では見学希望者の長い行列ができていました。

 

 

建物を見上げて撮ってみる。

 

 

f:id:kuraphoto:20180730094300j:plain

 

 

団体客の人たちも多かった。

 

建物内に入る前に靴と靴下を脱ぎます。

 

靴は事前に配られるビニール袋に入れましょう。

 

テキパキ脱がないと係員さんに怒られます。

 

 

いよいよ

 

内部に潜入!!!!

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180730094732j:plain

 

 

 

 

うわーーーーーーーーーーーーーー…

 

綺麗だなぁ…

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180730094827j:plain

 

 

実は修繕中か何かで足場のような鉄骨も多くて、

 

天井が綺麗に見渡せるのは限られた範囲だったけど

 

一部分だけでも凄さが伝わる。

 

f:id:kuraphoto:20180730095349j:plain

 

 

 

余談だけど、

 

天井が綺麗な場所なので仕方ないけど

モスク内にいるほとんどの人が

上を向いてウロウロしてる姿が妙に面白かった。

 

 

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180730095259j:plain

 

 

 

 

 

 

中に入ってからの見学自体は10分くらいで終了。

 

 

これは、ブルーモスクのお向かいにある アヤ・ソフィア 

 

 

f:id:kuraphoto:20180730100215j:plain

 

 

 

明日はトルコから次の国へ移動です!!!!

そして次回は平和に旅していた私たちが

この旅始まって以来のアクシデントに見舞われた話です。

 

 

ブログランキングに参加しています。

 

一日一回下のバナーを押して頂くと順位が上がる仕組みです。

 

ぜひポチッとお願いします。

気が向いたら明日も押して下さい。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

イスタンブールで親日国とは何かについて考えた日。

 

f:id:kuraphoto:20180718034417j:plain

 

 

朝起きたらゆうじがミイラみたいになってた。

 

 

おはようございます。地に足ついてない系フォトグラファーブログのみえこです。

 

 

インスタもやってます。

https://instagram.com/kpg316/

 

 あまりにも前回から更新が開きすぎて、なぜゆうじがこんなことになっているのか思い出せない方はこちらから復習お願いします。

 

kuraphoto.hatenablog.com

 

20180621

 

 さて、

アテネ空港で夜を明かした我々は、

エーゲ航空でトルコ、イスタンブールへ向かいます。

 

 

機内では、ゆうじオレンジジュースを貰えない事件に見舞われるも無事到着。

 

ジュリアロバーツAが忙しすぎてオーダーを(ゆうじのだけ)忘れる。別のジュリアロバーツBにお願いするも、その人も忘れる。機内食のサンド食べた後に口の水分全部持っていかれてカピカピになったまま我慢。大人なのにジュース何回も催促するのもちょっと… 口の中カピカピのまま途方にくれる。最終的には2回目に頼んだジュリアロバーツBが廊下を通った時にカピカピの顔を見て思い出したらしく、「ごめんねー」って申し訳なさそうに持って来てくれた。

もう、可愛いから全部許す。

 

 

空港到着後、地下鉄で市内へ。

 

 

トラムに乗り換えて、宿の最寄駅まで向かいます。

今回の宿は、ブルーモスクのすぐ近く!!

 

 

トラムを降りて、出口はどっちかなとちょっとキョロキョロしたら

ホームにいた警察官二人組が声をかけてくれた。

 

「君たち、日本人??」 

「どこに行きたいの?」

 

実は、なんとなくグーグルマップで道順は分かってるんだけど

とても感じよく聞かれたので宿の住所を見せてみる

 

警察官Aがモタモタしながら道順を丁寧に説明してくれる。

 

その横で警察官Bがスマホで何かを検索中。

きっとスマホ画面で説明してくれるのかと思ったら、

 おもむろに顔を上げて叫ぶ。

 

「23!!」

 

「はい??(宿の番地かな?)」

 

 

「見て!次の日本戦(サッカーW杯)は23日だよ!!」

 

って。

 

 

 

 

サッカーかい!!!

警察官Bよ。ずっとそれ検索しとったんかい。

 

AとB2人で「日本頑張れー!!」と盛り上がる。

ありがたい。

ありがたいけどね。

 

私たちの後ろで、本当に困った風の旅人が警察官の順番を待ってますけど。

 

早速自由な人たちを見た。

 

トルコ面白いな。

 

でも、この後「日本大好き」というトルコ人について考えさせられることに…

 

 

 

 

 

今回の宿は、ブルーモスクのすぐ近く。

 

イスタンブールでも特に観光客の多い、観光地ど真ん中にあるホテルです。

 

 

f:id:kuraphoto:20180725144035j:plain

 

あ。

ブルーモスクが

見えてる。見えてる。

 

 

 

f:id:kuraphoto:20180725144140j:plain

 

ブルーモスクを通り過ぎ、路地を歩いて…

 

 

f:id:kuraphoto:20180725144230j:plain

 

猫に睨まれ…

 

 

なお進む。

 

やっとホテル到着!!!

 

アンティークホステル

 

という名前の宿ですが、

その名の通りアンティークな雰囲気のおしゃれな内装でした。

 

部屋の鍵までおしゃれ。

 

 

f:id:kuraphoto:20180725144959j:plain

 

 

 

そして共有スペースがこれまた素敵。

 

ソファに座って見えるのがこちら。

 

 

f:id:kuraphoto:20180725144419j:plain

 

 

こんな景色を見ながら朝ごはんが食べられる。

 

なんて幸せ。

 

トルコ好き。

 

もう好き。

 

 

f:id:kuraphoto:20180725145156j:plain

 

 宿の朝ごはん。

 

チーズにオリーブ

 

 

 幸せ。

 

 

 

さて、そんな宿ですが。

 

 

観光地ど真ん中だけあって、周りにはお土産物屋さんや絨毯を売っているお店などがたくさんあります。

 

 

私が宿で一休みしている間に、ゆうじは近所にお散歩に出かけました。

 

 

10分後、私も表に出てみようと思い部屋の鍵をかけゆうじを探しに出発。

 

 

宿の前の路地に出ればすぐに見つかるかと思ったんですが…

 

 

宿を出てキョロキョロしていると、路地にいたおじさんが日本語で声をかけて来ました。

 

「友達探してるの??」

 

「旦那さん探してるんですけど、大丈夫でーす」

とさらっとかわそうとするも、なおも声をかけてくるおじさん。

 

「日本人の男の人??」

「こっちにいるよ!」

 

と言われ、思わず足を止めるみえこ。

 

 

宿の真ん前にあるお土産物屋さんに入って行くおじさん。

 

 

え?ゆうじお土産物屋にいるのかな。

 

 

おじさん、店の人にトルコ語で声をかけ、お店の人は2階を指差す。

 

 

おじさん、階段を登って行く。

 

え?ゆうじお土産物屋の2階にいるのかな。

 

 

2階に登るとお店の人と向かい合って座り話をしている20代前半くらいのアジア人男性がいた。

 

 

おじさんが、彼を指差し

「この人でしょ??」と嬉しそうに聞く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いえ。違います。」

 

 

 

 

何が何やらわからず、ぽかんとした顔でこちらを見つめるアジア人男性。

 

「日本の方ですか??」

と聞いたら

 

 

「韓国人です。」

 

 

 

 と言われました。

 

 

おじさん、違うやないか。

 

 

おじさん、

「え?違うの?

あ、じゃぁさっき向かい隣の店に入っていった日本人かも。」

 

と、なおも案内してくれる。

 

 

多分違うと思うけど

なんか、面白そうだからついて行ってみることに。

 

 

今度は絨毯屋だった。

 

 

え?ゆうじ、絨毯買いに来てるのかな。

な訳ないだろうなと思いながらもおじさんの後を進む。

 

 

おじさんお店の人に声をかけ、最上階へ。

 

 最上階に行くと、それはそれは流暢な日本語を話す5、60代の男性が出て来た。

 

笑顔で

「どうされました?友達探してるの?」

 

「主人を探しておりまして…」

 

「さっき、日本人の夫婦は来たけど、男性一人では来てないなー」

 

「そうですか。ありがとうございます。」

 

「よかったら、お茶でも飲んで行きませんか?」

 

「いえいえ。結構です。」

 

 

「遠慮しないで!!これはね。トルコの文化だから。お客さんにはお茶を出してもてなすんだよ。」

 

 

「ありがとうございます。でも、彼は部屋の鍵を持ってないので戻ります。」

 

「もし、彼が君を探しに来たらわかるように彼の特徴を教えて?」

 

「白髪のくるくるヘアーですんで、すぐわかると思います。」

 

 

「わかったよ。ここは日本人の人がよく立ち寄ってくれるお店だから、何か困ったことがあったらいつでも来てね。」

 

 

「ご丁寧にありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでだと

 

 

 

めっちゃいい人じゃない????

ちょっとだけしつこかったけど。

 

 

 

トルコは親日国っていうもんなー。

さすがだなー。

でも、知らない人から食べ物とか飲み物もらったらダメって言われてるので

みえこは帰ります。

一人で勝手におじさんについて言った時点でダメだと言われるだろうけど。

 

 

一階に降りると、その絨毯屋の客引きのお兄さんがニコニコしながら日本語で声をかけて来た。

 

 

「日本のどこから来たの??」

 

「僕も日本行きたいんだよねー」

 

と。

 

もう帰りたいんだけどなーと思いながら

適当にお話をしていたら、道の向こうからゆうじが歩いて来た。

 

 

「あ!!!!ゆうじー!!!」

と手を振る。

 

 

すると、そのお兄さんが

「え?あの人、友達??」

 

 

もう、めんどくさいので

「うん。」

 

と答えるみえこ。

 

 

すると、彼が

嫌そうな顔をして

 

「あいつは、頭悪いやつだ。」

 

とぼそっと言い放つ。

 

 

ん??????

 

 

聞き間違いかな????

ゆうじのヘアスタイルがおかしいって言いたいのかな?

日本語難しいもんね。

 

 

 

と勝手に解釈してお兄さんにさよならをした。

 

 

ゆうじにさっきまでの一部始終を話すと

ゆうじ大爆笑。

特に、絨毯屋の最上階まで行った話をすると

「みえこがラスボスのところまで行ってきたようだ」

とケタケタ笑われた。

 

ラスボス=お茶を勧めてくれたおじさん

 

 

 

 

 

彼が散歩に行く前に、ネットで一生懸命仕入れた情報によると

 

 

イスタンブールの観光地ど真ん中のこの通りはお土産物や絨毯屋が非常に多いらしく、日本人をターゲットにした詐欺のようなものもすごく多いらしい。

( イスタンブール 治安 で検索するといっぱい出てくるんだって)

 

仲良くなって、気づいたら最終的には絨毯を高い金額で買っていたとか。

まぁ、詐欺と呼べるのかどうかというギリギリのところではあると思うけど。

 

 

さっきの絨毯屋の客引きのお兄さんにもゆうじは

 

ものすごくものすごーーーーーーーーーーーーーーく

しつこくお茶を勧められたらしい。

 

あまりに応じなかったら、途中

「もう、どっかいけよ。」

と言われたそうだ。

「わかった。じゃあね。」

と立ち去ろうとすると、

「うそうそ。ごめんね。僕ら友達でしょ?」

だって。

 

 

結局、ゆうじはお茶を断って帰ってきたらしいけど。

 

それで、あのお兄さんゆうじのこと悪く言ったんだな。

 

あいつめ。

うちの旦那に向かって。

後からこみ上げてくる怒り。

 

まぁそれはさておき。

 

こういった人達のポイントは、主に日本人を相手にしているというところ。

そして、まず仲良くなる。友達になる。というところ。

 

仲良くなったり、親切にしてもらったりすると断りづらい

 

という日本人の性質をうまく利用しているんだって。

で、断られたりするとガラッと雰囲気が変わってさっきみたいに

乱暴な言葉で突き放したりするらしい。

 

今まで、ニコニコ親切にしてくれてた人に急にそんな風に扱われると、

「断って悪かったかな…」と思って、萎縮して言うこと聞いちゃう人が多いのも日本人の特徴らしい。

 

 

その辺の駆け引きが非常にうまいらしく。

 

 

そして、みんなものすごく日本語がうまい。

 

そういうビジネス(?)を手伝っている人の中に日本人がいたりもするらしく。

日本語を教えたり、日本人が信用しやすい会話の持っていき方なんかも教えてるんだろうなと思う。

 

 

 

実際、ブルーモスク前の公園では、結構な人数の爽やかトルコ人青年に日本語で声をかけられた。

 

なんでそんなに日本語が上手なの?と聞くと

彼らは決まって、

「日本語とトルコの言葉は文法なんかがとてもよく似てるんですよ。それに、トルコには日本を大好きな人がとても多いから、日本語を喋れる人が多い」

 

と言っていた。

 

でも、日本人観光客が特に多いそのエリアを離れると流暢な日本語で声をかけてくる人の数がぐんと減る。

 

 

 

そして余談だけど、ゆうじ調べによると、日本語が喋れる人は見た目も日本人が好きそうな細身の爽やか青年率が高いらしく。

 

 

終いには、見た目だけで日本語が喋れる客引きがどうかを当てれるようになっていた。

 

 

 

もちろん、この国には本当に親切な人も多いと思う。

トラムの駅であった警察官とか。

 

 

ただ、そういう人たちは大体、日本語を流暢には話さない。

 

 

トルコ=親日

と思ってたけど、いいお客さんだから日本人が好きって人もイスタンブールには多いんだろうな…

 

 

今更ながら、大人の事情を垣間見たのでした。

 

 

次回は、トルコ観光のお話。

 

 

 

 

 

 

ブログランキングまだ参加してます。

サボってすいません。てへ。

 

 

更新頑張ろうと思うので、もし、記事が面白かったらぜひ

下のバナーを押してください。

 

一日一回押ストランキングが上がる仕組みです。

 

 

 

もし、気が向いたら明日もぜひ押してください。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村